このイベントを企畫したのは、テレビ局ディレクターの小國士朗さん。4年前、認(rèn)知癥介護(hù)のプロのドキュメンタリー番組を作っていたときに経験した、ある「間違え」がこのイベントのきっかけという。番組の舞臺となったグループホームで生活する認(rèn)知癥の人たちは、買い物も料理も掃除も洗濯も、自分ができることはすべてやっていた。ある日、聞いていた獻(xiàn)立はハンバーグだったのに、餃子が出てきたことがあり、「あれ?今日はたしかハンバーグでしたよね?」と言いたい気持ちがこみ上げてきたものの、認(rèn)知癥を抱えていることを考えて、怒るのではなく寛容さを示すことにしたという。
高齢化社會に突入している日本では、認(rèn)知癥患者が年々増加している。周りの人や自分が、認(rèn)知癥になる可能性も十分にある?!阜嗓渲贫趣驂浃à毪长趣猡猡沥恧蟠笄肖坤堡?、私たちがほんのちょっと寛容であることで解決する問題もたくさんあると思う」と小國さん。
また、小國さんは、「間違えることを受け入れる、間違えることを一緒に楽しむという価値観をこのレストランから発信できれば」とした。実行委員會によると、資金の問題から、今回は2日のみの開催となったものの、今後クラウドファンディングなどで資金を集め、9月をめどに1週間程度の期間で本オープンしたいということだ。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月21日
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