多くの人がまだ就寢中の早朝6時、河北省秦皇島市北戴河區(qū)富民路の車をまたいで走るバス、「Transit Elevated Bus(TEB、巴鉄)」試験ラインで、人々が忙しく働き始めた。作業(yè)員らは電動ハンマーを使い、道路両側(cè)のレールを破壊。試験ライン敷設(shè)から約1年が経った21日、その撤去が始まった?!缚诊wぶバス」と呼ばれた「巴鉄」は上層に乗客をのせ、下層に車を通過させるデザインで、米週刊誌タイムに2010年の世界50大発明の一つに選ばれた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
2016年8月上旬、長さ22メートルの「巴鉄1號」試験車が北戴河區(qū)における初試験に登場し、社會から注目を集めた。付近の自動車整備工場の経営者によると、同試験ラインは昨年8月上旬の初試験から10月上旬まで、頻繁に実験を行っていた。しかし10月以降は現(xiàn)在まで、試験は行われていなかったという?!赴外煛工渭夹g(shù)の実現(xiàn)性が疑問視されているほか、出資者である北京華贏凱來資産管理有限公司もPPP(官民連攜)の旗印を掲げP2P(個人間)融資を行っていたのではないかと疑われている。
同試験ライン付近の住民は昨年12月、かつて一世を風(fēng)靡した「巴鉄」が今や通行の邪魔になっているため、政府には一日も早く撤去してもらいたいと話していた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月22日
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