麻辣湯の店の店內(nèi)。

東京に住む人は、1萬人につき125人が中國(guó)人と言われている。うち、豊島區(qū)の池袋が中國(guó)人が最も多い場(chǎng)所だ。池袋は、有名な東京のビジネスエリアであり、交通ターミナルだ。浙江省臺(tái)州市出身の女性?唐雅さん（仮名）は同地で、中國(guó)料理であるスープ春雨?麻辣湯（マーラータン）を販売している。中國(guó)の一杯の麻辣湯が海の向こうの日本で、華人たちに故郷を懐かしく感じさせるグルメとなっている。新華網(wǎng)が報(bào)じた。

唐さんの店の麻辣湯。

おいしいもの好きが高じて麻辣湯の店をオープン

唐さんは10年前に日本に留學(xué)し、卒業(yè)後も日本で働き始めた。その後、グルメが好きな唐さんは一度帰國(guó)して麻辣湯の作り方を?qū)Wび、2012年に池袋駅近くで店を開いた。同じく日本に留學(xué)していた唐さんの夫と共に店を切り盛りしている。店にはスタッフが5人おり、その中の一人は日本人だ。

日本法務(wù)省の最新統(tǒng)計(jì)によると、現(xiàn)在、日本には外國(guó)人が約238萬人住んでおり、そのうち約70萬人が中國(guó)人だ。在日中國(guó)人が最も多いのが東京で約17萬人。その周辺に位置する埼玉県と千葉県にも合わせて約10萬人の中國(guó)人が暮らしている。唐さんによると、店の7割以上の客が中國(guó)人だという。

店は大繁盛しており、毎日午前4時(shí)まで営業(yè)している。唐さんは、埼玉県川口市西川口にも店を開いている。家賃は1ヶ月27萬円で、池袋の80萬円よりかなり安い。西川口のほか、東京の繁華街?新宿にも店を開く計(jì)畫という。