外交部(外務(wù)?。─喂⑺瑘蟮拦伽?日「インド軍の不法越境行為は無責任かつ無謀だ。インド側(cè)は不法越境人員を直ちに境界線のインド側(cè)へ引き揚げるべきだ」と表明した。
【記者】中國側(cè)は昨日「インド國境部隊がシッキム地域の中印國境を越えて中國領(lǐng)土に進入した事実と中國の立場」を発表した。文書は、中國側(cè)は事前にインド側(cè)に通知したうえで6月16日にドクラム地域で道路建設(shè)を行ったと言及した。工事の目的は何か。通知の具體的狀況がどのようなものだったか。インド側(cè)はどのような反応をしたか。
【耿報道官】6月16日、中國側(cè)はシッキム地域の中印國境の中國側(cè)にあるドクラム地域で道路工事を行った?,F(xiàn)地の交通の改善、牧畜民の放牧と國境部隊のパトロールの円滑化が目的だ。自國の領(lǐng)土での正常な活動であり、完全に正當かつ合法的だ。
中國側(cè)は善意から5月18日と6月8日に國境協(xié)議制度を通じてインド側(cè)に計2回事前通知を行ったが、インド側(cè)からはいかなる反応もなかった。6月18日、インド國境部隊270人余りが武器を攜帯し、ブルドーザー2臺と共にドカラ峠で強引にもシッキム地域の境界線を100メートル余り超えて、中國域內(nèi)に入り、中國側(cè)の道路建設(shè)活動を妨害した。
ドクラム地域は1890年の「中英會議チベット?インド條約」の定める境界線の中國側(cè)に位置する。インド國境部隊は境界線のインド側(cè)から中國領(lǐng)土に進入した。その不法越境行為の事実は明らかであり、否定することは認めない。インド側(cè)は中印間の現(xiàn)有のメカニズムとルートを無視し、中國側(cè)といかなるコミュニケーションもとらずに、武器と裝備を攜えた國境部隊を直接派遣して中國領(lǐng)土に進入したうえ、依然留まっている。これは無責任かつ無謀な行為だ。インド軍のどれだけの人員が不法越境し、中國域內(nèi)に滯在しようとも、その性質(zhì)は中國の領(lǐng)土主権への重大な侵害であり、國連憲章への重大な違反であり、國際不法行為を構(gòu)成する。インド側(cè)は相応の責任を負うべきだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月4日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn