日本軍國主義の植民と侵略の歴史については、とうに歴史的評価が定まっている。だが今日にいたるまで、安倍氏に代表される日本右翼勢力は戦爭責任の反省を拒むだけでなく、「侵略定義未定論」など馬鹿げた論調(diào)をぶち上げている。
さらに多くの民衆(zhòng)に歴史の真実をはっきりと示すことは、日本が歴史認識における近隣國との落差を解消する助けになる。そして日本は、日本軍國主義の侵略の歴史を正しく認識し、深く反省し、中國などアジア被害國國民の感情をしっかりと尊重してのみ、歴史の重荷を真に下ろすことが可能となる。反対に侵略の歴史を曖昧にし、回避し、さらには美化?否認するのなら、アジア近隣國を始めとする國際社會の反発と阻止を招くだけだ。
世界「慰安婦」の日の8月14日、韓國民衆(zhòng)は歴史を忘れぬよう人々に注意を促すため、「慰安婦」少女像を路線バスに乗せ、他の乗客と「肩を並べて座らせた」。NHKや朝日新聞のような日本の主流メディアが立ち上がり、戦爭犯罪を暴いたことは、日本社會が歴史を直視するうえでも重要な模範的意義を持つ。
歴史に対する姿勢は、その國がどの方向に向かうつもりなのかを反映する。日本について言えば、歴史の過ちへの懺悔の印を永久に心に刻み、戦爭被害國の侵略された痛ましい歴史を深く認識してのみ、アジア近隣國の了解と尊敬を得ることができる。日本社會のさらに多くの識者が勇敢に立ち上がり、さらに多くの日本民衆(zhòng)が日本右翼の様々な謬論にごまかされず、さらに多くの歴史の真実を知ることができるようにすることを望む。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月18日
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