南方醫(yī)科大學(xué)（広東省）第三付屬病院関節(jié)外科、スポーツ醫(yī)學(xué)科の副科長?曾春さんと、同じ科の醫(yī)師や看護(hù)師らが最近、イラストによる「感謝狀」を受け取った。送り主は曾さんが執(zhí)刀醫(yī)を務(wù)めた女子大生の劉さん。膝蓋骨が脫臼した時から、診察を受け、入院するまでの過程、さらには手術(shù)前後の気持ち、病室の雰囲気などが、ぬくもりとユーモア満載のイラストで描かれている。広州日報が報じた。

河北省出身の劉さんは、広州のある大學(xué)に通っており、9月から二年生になる。劉さんは取材に対して、今年3月にけがをしたことを話してくれた。選択授業(yè)に、一度もしたことがないサッカーを選んだといい、「アウトサイドキックによるパスの練習(xí)で、ボールを高く上げていた。その時、思いっきりキックしたら、右足の膝がおかしくなった」といい、「足を切斷したかと思うほどの痛みに襲われた。検査の結(jié)果、半月板が損傷しており、手術(shù)が必要と診斷された。サッカークラブで働いているおじさんの紹介で、母親に連れられて、南方醫(yī)科大學(xué)第三付屬病院の関節(jié)外科、スポーツ醫(yī)學(xué)科を受診した。検査の結(jié)果、膝蓋骨が脫臼しており、手術(shù)が必要と言われた。ちょうど夏休みだったため、入院を決めた」と笑顔で話した。

入院期間中、劉さんは関節(jié)外科の醫(yī)師らはみんないい人だと感じたという。初めて手術(shù)臺に寢た時、とても緊張している劉さんを見て、醫(yī)師らは冗談を言ってなごませてくれた?！杆饯謳い嗣瑜い皮い骏恁肖蛞姢?、醫(yī)師のみんなはブタみたいと言っていた」。劉さんはその時のことを思い出して、「思わずおかしくなって、ほっとした。手術(shù)臺の上はとても怖かったけど、醫(yī)師らが冗談を言ってくれて、とても落ちついた」と話した。

劉さんは大學(xué)に通うようになってから漫畫が好きになり、他の人が描いた表情や動きの絵を真似して描いてみることもあり、「暇なときに、適當(dāng)に描いて、それを微信（Wechat）のモーメンツにアップしている」という。今回、入院している時に、感謝狀が一面に張られている壁があり、患者らの醫(yī)師に対する心からの感謝の気持ちがつづられていた。そして、「自分が経験したことを書いて壁にはってもらい、ここに來る全ての患者がそれを見て、楽しい気分になってもらいたいと思った」。そこで、イラストで「感謝狀」を書くことを思い付き、退院してから10日かけて、忍耐強(qiáng)い看護(hù)師や手術(shù)前に真剣な表情で説明する醫(yī)師、手術(shù)前の絶食のつらさ、少しずつリラックスできた手術(shù)中の心情、手術(shù)翌日に行ったきついリハビリ、ほかの患者と仲良くなったことなどを丁寧にイラストで描いていった。そして、10日後、抜糸のため病院に行き、そのイラストを醫(yī)師にプレゼントした。劉さんの手術(shù)の執(zhí)刀醫(yī)を務(wù)めた曾さんは、「今までもらった中で、一番うれしいプレゼント」と喜んだ。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月25日