北京の「4大ミステリアス組織」の一つである「西城區(qū)のおばさん」は、治安を守るボランティアとして街中で活躍している。最近、そこに米國(guó)出身のおじさん?Terry Crossmanさん(62。中國(guó)名:高天瑞)が加わった。Terry さんは順義區(qū)の別荘エリアや昌平區(qū)の「小さな倉(cāng)庫(kù)」にも住んだことがあり、今は、什剎海近くの胡同(路地)に住んでいるという。Terry さんは米國(guó)人であるものの、中國(guó)で赤い腕章をつけてボランティア活動(dòng)をするのが好きで、最近、中國(guó)のネット上で有名人となっている。人民網(wǎng)が報(bào)じた。
「僕は、君たちより長(zhǎng)く中國(guó)語(yǔ)を話しているよ」。クマのキャラクターが描かれたTシャツを著たTerry さんは會(huì)うとすぐ、冗談を言いながら迎えてくれた。Terry さんは北京で22年暮らしており、今は什剎海近くの胡同(路地)で、白いネコと一緒に暮らしている。Terry さんは、自分のことを「人づきあいがいい」、「ポジティブ」、「自由」と形容し、「友達(dá)によく、ユーモアで創(chuàng)造性があると言われる?!簝Wは頭もいいんだ』と自分で言うのは気が引けるけど、僕のIQは本當(dāng)に高いんだ」と冗談交じりに話した。
中國(guó)との縁について、Terry さんは、「12歳の時(shí)に老子の『道徳経』を読み、その時(shí)から、中國(guó)の哲學(xué)に興味を持つようになった」とし、「一番好きな言葉は『順其自然(成り行き任せ)』。生きていると、明日何が起きるか分からない。高校三年の時(shí)に、中國(guó)の歴史を勉強(qiáng)したいと思うようになった。中國(guó)語(yǔ)の授業(yè)の時(shí)間が重なったため、フランス文學(xué)の授業(yè)はあきらめた。でも、この決定が僕のその後の生活に影響するとは予想もしていなかった」と話した。
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無(wú)斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn