韓國はトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)就任後、初のアジア歴訪における2番目の目的地。米大統(tǒng)領(lǐng)が韓國を公式訪問するのは実に25年ぶりとなるため、韓國側(cè)はそのもてなしにも苦心し、晩餐會のメニューにもさまざまな「趣向」が凝らされていた。ヒラメのグリルや牛カルビ、チョコレートケーキといったトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)夫婦の好みに合わせたメニューを用意しただけでなく、トウモロコシ粥やサツマイモとカボチャのスープ、ゴボウのつまみといった韓國がかつて貧しかった時代を支えた農(nóng)作物のメニューも用意した。韓國政府は、時代が変わり、こうした農(nóng)作物は今や健康食品として人気を集めており、これは、韓國と米國の同盟価値の倍増を象徴していると説明している。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

この他にも晩餐會には、日韓両國が領(lǐng)有権を主張する「竹島（韓國では「獨島」）」産のエビを使った料理が出された。韓國の「朝鮮日報」は、韓國はこの料理を通じて、米國側(cè)に竹島の領(lǐng)有権をアピールすると同時に日本の領(lǐng)土主張を非難しているのではないかと分析している。

この件に対し、日本の菅義偉官房長官は記者會見で「どうかと思う」と不快感を示している。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月10日