広東省湛江で14日に開幕した第5回中國海洋経済博覧會(huì)で発表された情報(bào)によると、無人高速艇「天行1號(hào)」を今年9月に開発し、その最高航行速度は50ノット(時(shí)速92.6キロ)以上で、世界最速の無人艇であることが明らかにされた。哈爾浜工程大學(xué)と深セン海斯比船艇公司が共同開発したこの無人高速艇は、全長(zhǎng)12.2メートル、満載排水量7.5トンで、燃料と電気のハイブリッド動(dòng)力を採用している。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。
英國軍は昨年、航行速度が50ノット以上、全長(zhǎng)10メートルの無人偵察高速艇を発表しているが、海斯比公司は、「把握している資料によると、中國の無人艇が最速だ。有人高速艇の最高航行速度は70ノットに達(dá)するが、高速航行には操縦士の豊富な経験が必要となるほか、高波や障害物による航行の危険性が高まる。これは無人高速艇も直面する難題だ」とした。
同社の黃卓氏は、「これは哈爾浜工程大學(xué)の863計(jì)畫プロジェクトとして、共同開発して多くのシリーズを製造してきたが、天行1號(hào)はその中でも最も速く、同類の高速艇はすでに10隻製造している。海上法執(zhí)行と海軍の人手が不足しているが、一部の作業(yè)は無人艇が擔(dān)うことが可能で、危険な狀況においても活用することが可能だ」と話した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月15日
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