第13期全國人民代表大會第1回會議の上海代表団は6日午後、代表団の全體會議を開催した。會議では國産大型旅客機(jī)「C919」を設(shè)計(jì)した呉光輝氏が、「C919はこれまでに海外や國內(nèi)の顧客から815機(jī)を受注した。今後は『929』などと名付けられるより多くの國産大型旅客機(jī)が登場するだろう」と発言した。新華社が伝えた。
呉氏は、「中國商用飛機(jī)有限責(zé)任公司が目下、C919の開発を全力で加速させており、年內(nèi)には(リージョナルジェット旅客機(jī))『ARJ21』15機(jī)を製造する計(jì)畫で、ワイドボディ機(jī)も大型旅客機(jī)プロジェクトの中に入っている。C919はしばらく飛行していなかったので、人々の関心が高まっているが、実際には通常の改修作業(yè)を行っていただけだ。昨年5月に初飛行に成功した後、これまでに2機(jī)が23回のテスト飛行を行っている」と述べた。
呉氏の説明によれば、C919は現(xiàn)在、第1機(jī)が重心位置の前方限界と後方限界、積載貨物への影響をモニタリングしているところだ。次は大気との相対速度を計(jì)測する予定で、將來はパラシュートを搭載して失速などの「危険な狀況」のテストを行うという。
呉氏は、「こうした各種裝備の搭載はいっぺんに行うわけにはいかないし、テスト飛行の進(jìn)展にともなって徐々に進(jìn)めなければならないものだ。第2機(jī)の改修も上海で行われており、4月には山東省東営市でテスト飛行に進(jìn)む予定だ。続く系統(tǒng)的テストが終わると、2機(jī)はさらに最も寒冷なエリアや最も熱いエリアといった過酷な條件下でのテスト飛行をくぐり抜けなければならない」と述べた。
今年はより多くの國産大型旅客機(jī)が青空に飛び立つ見込みだ。呉氏は、「C919は第3機(jī)が年內(nèi)に上海浦東國際空港に新設(shè)された第5滑走路で初飛行を行い、2019年はさらに3機(jī)がテスト飛行を行い、計(jì)6機(jī)がテスト飛行をする予定。このほか年內(nèi)には積載量が最大になった時(shí)の靜的載荷試験も行われる」と述べた。
また呉氏は、「C919はすでに國內(nèi)外の顧客28社から815機(jī)の注文があり、これはつまりこの航空機(jī)が市場に歓迎されるよい製品だということを物語る。C919には今後、たくさんの『きょうだい』が誕生し、より多くの國産大型旅客機(jī)が大空に羽ばたくことになる」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年3月7日
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