iPhone Xは発売以降、業(yè)界內(nèi)外で批判にさらされながらも、アップル社の収入の大黒柱となっている。
米金融系調(diào)査會社Canaccord Genuityの報告によると、2017年第三四半期末までに、アップルのスマートフォン部門の利潤は、世界スマホ市場における利潤の約72%を占め、第四四半期には、その割合はさらに上昇して87%に達(dá)した。これほどの驚異的な利潤の高さは、主に高価格のスマホ?iPhone XとiPhone 8がもたらしたということができる。同社のアナリストは、現(xiàn)在のハイエンドスマホ市場ではアップルのシェアが最大であり、その獨(dú)占的な地位が一層堅(jiān)固なものになっているとの見方を示した。
アップルは2月2日に2017年第四四半期財務(wù)報告を発表。それによると、iPhoneの売上は減少したとはいえ、価格が最も高いiPhone Xが依然として圧倒的な売れ行きを維持しており、アップルの継続した成長に寄與している。
Canaccord Genuityのデータによると、世界スマホ市場の利潤シェアの內(nèi)訳を見ると、アップルは87%を占め、サムスンはその後に続き10%を占め、それに華為、OPPO、小米、vivoという中國のスマホメーカーが続いている。つまり中國のスマホ各社の利潤を合わせても、世界スマホ市場では3%に達(dá)しないことを意味している。
だが、業(yè)界筋によると、2018年上半期には、アップルのサムスンや華為との競爭が更に激化すると見られている。先ごろ閉幕したモバイル?ワールド?コングレス2018で、サムスンは最新機(jī)種Galaxy S9を発表。その定価はiPhone Xよりやや低めに設(shè)定されている。また、華為も3月に最新機(jī)種P20を発表する見通しで、スマートフォンのハイエンド市場に引き続き食い込もうとしている。一方、アップルは性能劣化問題とリコール問題に直面しているのが現(xiàn)狀だ。
業(yè)界の関係筋によると、アップルは今年の下半期に、iPhone Xのアップグレード版や史上最大サイズのiPhone、廉価版を含めた3つの新機(jī)種を発表するという。だが、アップルはこの情報についてまだ公には認(rèn)めていない。(編集HQ)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年3月4日
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