全國政協(xié)第13期第1回會(huì)議は2日、北京市の人民大會(huì)堂で記者會(huì)見を行った。王國慶報(bào)道官が中國と海外の報(bào)道陣を前に會(huì)議について紹介し、記者からの質(zhì)問に答えた。
【記者】中國経済をどう評(píng)価するか。
【王報(bào)道官】2017年の中國経済はよい発展を遂げ、経済規(guī)模は82兆元(1元は約16.7円)に達(dá)し、6.9%という経済成長率は、世界の主要エコノミーの中で特筆すべきものだった。昨年は國內(nèi)外の情勢が複雑に錯(cuò)綜したが、中國経済は安定の中で好転し、予想を上回り、「偏差値」が高かっただけでなく、「內(nèi)容」もかなり優(yōu)れたものとなった。
【記者】米國の政府関係者が、米國がかつて中國の世界貿(mào)易機(jī)関(WTO)加盟を支援したのは誤りだった、なぜなら中國経済をより開放的なものにすることができなかったからだとしている。これをどうみるか。
【王報(bào)道官】中國はWTOに加盟してから、関稅減免や市場開放の承諾を真剣に履行し、保護(hù)貿(mào)易主義に反対し、知的財(cái)産権の保護(hù)を強(qiáng)化し、公平な競爭を促進(jìn)しており、事実は雄弁に勝るといえる。WTO加盟國の多くが懸念するのは、まさしく米國が取るような一國主義のやり方であり、米國が発するような一國主義の聲だ。
今年は中國の改革開放40周年にあたり、中國の開放のドアはますます大きく開かれるだけでなく、より開放的になった中國市場が、世界の発展にさらに重要な貢獻(xiàn)をするものと予想される。
【記者】現(xiàn)在の中日関係をどうみるか。
【王報(bào)道官】中日関係にはいい時(shí)も悪い時(shí)もあり、根本的な原因は日本政府が歴史認(rèn)識(shí)問題で同じことを繰り返していることだ。過去を忘れ、歴史を直視しようとしない國は尊重されない。隣國を戦略的ライバルとばかりみなす國に未來はない。中日関係がこれから先もずっとよい狀態(tài)で発展し続けることを願(yuàn)う。
【記者】ここ數(shù)年、國有企業(yè)の、特に中央企業(yè)(中央政府直屬の國有企業(yè))の合併買収(M&A)や再編のスピードが目立って加速している。これは新たな獨(dú)占を生むのではないか。
【王報(bào)道官】中央企業(yè)の再編や整備は法律?法規(guī)を踏まえ、市場経済の規(guī)律と企業(yè)発展の規(guī)律を遵守し、市場を方向性として安定的に前向きに進(jìn)めている?!冈倬帳陇郡湿?dú)占を生む」という判斷は正確ではない。
専門家も、「一部の中央企業(yè)は強(qiáng)者同士が手を組むことによってより強(qiáng)く、より優(yōu)位に、より大きくなっているが、國內(nèi)市場にはやはり競爭相手がいる。世界一流の企業(yè)になろうと思えば、やはり長い道のりを歩まなければならない」との見方を示す。
【記者】大気汚染対策、経済発展、國民生活の改善の間のバランスをどのようにみるか。
【王報(bào)道官】生態(tài)環(huán)境の問題の根幹は成長モデルが粗放型で、生活スタイルが環(huán)境に優(yōu)しくないことにある。こうした根本的問題は、今はまだ解決されていない。だが大気汚染対策、経済発展、國民生活の保障は矛盾しあうものではない。
よって中國経済が高度成長から高い品質(zhì)の発展に転換しようとする今、タイミングをよりしっかりつかまえ、斷固たる決意で産業(yè)構(gòu)造、エネルギー構(gòu)造、輸送構(gòu)造を調(diào)整し、汚染をその発生源で削減し、國民全體の共同ガバナンスを堅(jiān)持しなければならない。大気汚染対策は複雑で時(shí)間のかかるプロセスであり、社會(huì)全體が高度に重視し、努力を続けなければ、私たちは青空を守る戦いの勝利に十分な自信をもつことはできない。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年3月3日
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