3月2日は舊暦1月15日の元宵節(jié)。専門家は、「元宵団子には糖分と油分が大量に含まれているため、食べ過ぎると胃腸に負擔となり、消化不良や胃の膨張感、食欲不振などを引き起こす恐れがあるので、食べ過ぎにはくれぐれも注意するように」と注意を促している。新華社が伝えた。
黒竜江省哈爾濱(ハルビン)市第五病院消化器內(nèi)科の周群主任は、「元宵団子の材料は、粘性が強いため、消化されにくい。食べ過ぎると、胃腸の蠕動運動が低下し、胃腸と膵臓への負擔が増す。胃潰瘍を患っている人が食べると、潰瘍に刺激を與え、胃の出血を誘発することになる。膽嚢炎や膽嚢結(jié)石の人が食べ過ぎた場合も、膽汁の分泌量が増加し、病狀を悪化させる恐れがある」と指摘した。
また、周主任は、「元宵団子を食べる時には、葉菜類やビタミンを豊富に含む食品と一緒に食べると、胃酸の逆流や胸やけを起こしにくくなる。また、肉類や酸性の食品と一緒に食べないように注意する必要がある。食後に胃の膨張感を感じた場合は、ダイコンの煮物を食べると癥狀を緩和することができる。萬が一胃腸の具合が深刻で、嘔吐や排便異常などの癥狀が現(xiàn)れた場合は、すぐに醫(yī)師の診察を受けた方が良い」とアドバイスしている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年3月2日
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