中國科學(xué)院リモートセンシング?デジタル地球研究所(以下、同研究所)が発表した情報によると、中國の科學(xué)者が空間考古技術(shù)を用い、シルクロード西端のチュニジアで、古代ローマ時代の考古遺跡を10ヶ所発見した。中國の科學(xué)者がリモートセンシング技術(shù)を使い、中國域外で考古遺跡を発見したのはこれが初めてとなる。これらの遺跡は古代ローマ時代の南線軍事防御システムの配置や農(nóng)業(yè)灌漑システムの構(gòu)造を明らかにした??萍既請螭瑏护à俊?/p>
「デジタルシルクロード」國際科學(xué)計畫世界遺産活動チームは19日、チュニジアの首都チュニスで「一帯一路」(the Belt and Road)リモートセンシング考古記者會見を開いた。その席で、同研究所の王心源研究員が率いる空間考古研究チームは、チュニジアとイタリア、パキスタンの科學(xué)者と協(xié)力し、空間考古技術(shù)と手段を利用し今回の発見を?qū)g現(xiàn)したことを発表した。
王氏によると、今回の共同調(diào)査には2年以上かかったという。2016年1月に北京で室內(nèi)リモートセンシング畫像処理?分析を行い、2017年4月と11月、2018年4月に現(xiàn)地の考古専門家と実地調(diào)査?検証を行った。最後にチュニジア南部で、新たに古代ローマ時代の10ヶ所の遺跡を発見したことを確認(rèn)した。これには3ヶ所のリメス(防砦)、2ヶ所のフォート(要塞)、1ヶ所の農(nóng)業(yè)灌漑システム、3ヶ所の溜池、1ヶ所の墓が含まれる。これらの考古遺跡は古代ローマ時代の帝國南部辺境の軍事防御システムを反映している。うちリメスとフォートは辺境の防御?保護(hù)に用いられ、南部と西部の遊牧民による侵略を防いでいた。農(nóng)業(yè)灌漑システム及び淡水をためる溜池は、辺境の軍人と百姓の食糧生産と生活の需要を満たしていた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月20日
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