聯(lián)想持ち株股フン有限公司（フンはにんべんに分）は2日、ルクセンブルクの銀行バンク?インターナショナル?ア?ルクセンブルク（BIL銀行）の株式の約9割を取得して買収に成功し、國(guó)內(nèi)や海外の関係監(jiān)督管理當(dāng)局の審査認(rèn)可と登録がすべて完了したことを明らかにした。同行のリュック?フリーデン會(huì)長(zhǎng)は、「この取引はルクセンブルクでも歐州連合（EU）でもスムースに認(rèn)可され、中國(guó)からの投資を歓迎し支持するEUの姿勢(shì)がよく現(xiàn)れている」と述べた。新華社が伝えた。

聯(lián)想によると、BIL銀行の株式の89.936％を最終的に15億3千萬ユーロ（1ユーロは約128.9円）で取得し、ルクセンブルク金融監(jiān)督委員會(huì)（CSSF）や歐州中央銀行（ECB）などの部門で行わなければならない監(jiān)督管理と関連の認(rèn)可手続きはすべて完了し、中國(guó)國(guó)家発展改革委員會(huì)のプロジェクト登録も済ませ、コンプライアンス（法令遵守）の要求にも合致したという。

聯(lián)想の柳伝志會(huì)長(zhǎng)はメディアに対し、「今回の買収は聯(lián)想集団が2004年にIBMのパーソナルコンピューター事業(yè)を買収したのに続いて、聯(lián)想の持ち株システムが國(guó)際化プロセスの中で踏み出した大きな一歩だ」と述べた。

買収が完了しても、ルクセンブルク大公國(guó)政府が同行の9.993％の株式を保有し、これまでの同行のガバナンスの枠組と管理チームも変わらない。フリーデン會(huì)長(zhǎng)は引き続き會(huì)長(zhǎng)であり、ユーグ?ダルク最高経営責(zé)任者（CEO）も引き続きCEOの任に當(dāng)たる。

資料によると、BIL銀行は1856年に設(shè)立され、現(xiàn)在はフルライセンスの総合型銀行に発展した。資産総額は238億ユーロ、2017年の総収入は5億5300萬ユーロ、純利益は1億1700萬ユーロに上り、ルクセンブルクで3位の銀行だ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年7月3日