北京科學(xué)普及青書「北京科學(xué)普及発展報(bào)告書（2017?18）」が10日発表された。これは中國で初めて正式に出版された地域性科學(xué)普及青書となる。青書によると、北京の科學(xué)普及発展指數(shù)は2008?15年の間に2.96から4.55に上昇し、科學(xué)普及事業(yè)は急速かつ安定的な発展傾向を示している。1人あたりの科學(xué)普及特別経費(fèi)は、第11次五カ年計(jì)畫期間（2011?15年）の36.42元（1元は約16.61円）から46.01元に増え、全國平均水準(zhǔn)を大幅に上回っている?？萍既請?bào)が伝えた。

青書は北京市科技伝播センター、中國社會科學(xué)院數(shù)量経済?技術(shù)経済研究所が共同出版した。青書によると、北京市民の科學(xué)素養(yǎng)目標(biāo)達(dá)成率は2010年の10.0％から2015年の17.56％に上昇しており、第12次五カ年計(jì)畫が設(shè)定した12％の目標(biāo)を上回った。北京各區(qū)の発展?fàn)顩rを見ると、東城區(qū)、西城區(qū)、朝陽區(qū)、海淀區(qū)の科學(xué)普及の規(guī)模が大きくその成長率も高い。

北京の科學(xué)普及活動が全國でリーダーシップを発揮できるのはなぜだろうか。青書は、北京は科學(xué)普及主體の積極性が高く、革新主體の科學(xué)普及能力が高く、科學(xué)普及活動の影響範(fàn)囲が拡大を続け、ブランド効果がいっそう顕著になっていると分析した。また科學(xué)普及成果の質(zhì)も日増しに高まっており、重大科學(xué)技術(shù)成果の科學(xué)普及化製品も絶えず生み出されている。

大まかな統(tǒng)計(jì)データによると、北京の科學(xué)技術(shù)場（館）及び科學(xué)普及基地、科學(xué)探索実験室、地域社會科學(xué)普及體験ホール、科學(xué)普及サービス機(jī)関、科學(xué)普及サービス機(jī)能を持つ科學(xué)技術(shù)革新プラットフォームは約3000ヶ所にのぼる。また科學(xué)普及活動を展開する大學(xué)、科學(xué)研究院（所）、ハイテク企業(yè)、事業(yè)単位などは約3萬5000団體にのぼる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月11日