中國(guó)國(guó)家外匯(為替)管理局の報(bào)道官は6日、「現(xiàn)段階での國(guó)際收支統(tǒng)計(jì)によると、今年第二四半期(4月-6月)における中國(guó)の國(guó)際收支は基本的にバランスが取れ、資産準(zhǔn)備高が拡大した」ことを明らかにした。人民日?qǐng)?bào)海外版が報(bào)じた。

具體的に見(jiàn)ると、主に以下の新しい特徴がみられた。

1.経常収支が黒字。なかでも物品貿(mào)易の黒字が拡大し、サービス貿(mào)易の赤字も安定していた。第2四半期、経常収支は58億ドル(1ドルは約111.33円)の黒字で、うち、國(guó)際收支規(guī)格では、物品貿(mào)易は1042億ドルの黒字だった。サービス貿(mào)易は737億ドルの赤字。その他の赤字項(xiàng)目は旅行、運(yùn)輸、知的財(cái)産権費(fèi)など。

2.非準(zhǔn)備性金融収支の黒字が続き、海外からの資本流入が続く情勢(shì)。第2四半期における非準(zhǔn)備性金融収支の黒字が182億ドルで、2017年第1四半期(1月-3月)から続いている海外からの資本流入の傾向が引き継がれている。

3.海外から中國(guó)への直接投資が高い水準(zhǔn)を維持。第2四半期において直接投資による資金流入が299億ドルに達(dá)した。一方、対外直接投資による資金流出は287億ドルだった。海外からの中國(guó)への直接投資による資金流入は586億ドルと、高い水準(zhǔn)を保ち続けた。

4.資産準(zhǔn)備高が小幅に拡大。第2四半期における中國(guó)の資産準(zhǔn)備高は國(guó)際收支交易（為替、価格などの非交易要素の影響を含まない）の影響を受けて239億ドル増加し、そのうち外貨準(zhǔn)備高が229億ドル増加した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年8月7日