日本は昨年から対中関係で前向きなメッセージを発し、中日関係は多少改善された。王毅國(guó)務(wù)委員兼外交部長(zhǎng)(外相)は16日に招待を受けて訪日し、河野太郎外相と「両國(guó)企業(yè)による第三國(guó)市場(chǎng)協(xié)力の促進(jìn)」に関して共通認(rèn)識(shí)にいたった。今年は中日平和友好條約締結(jié)40周年であり、中日関係はさらなる改善の良い契機(jī)を迎えている?!敢粠∫宦罚╰he Belt and Road)」の枠組での雙方の第三國(guó)協(xié)力は時(shí)宜を得たものだ。(文:宋志勇?商務(wù)部研究院アジア研究所所長(zhǎng)。環(huán)球時(shí)報(bào)掲載)
中日両國(guó)が連攜して「一帯一路」第三國(guó)市場(chǎng)を開拓し、強(qiáng)みによる相互補(bǔ)完の分野で深い協(xié)力を拡大することは、中國(guó)にとってプラスであるだけでなく、日本が資金?技術(shù)面の強(qiáng)みを発揮し、日本製品の輸出につなげ、経済回復(fù)を促進(jìn)するうえでもプラスだ。また、中日両國(guó)は世界第2、第3のエコノミーであり、「一帯一路」の枠組での第三國(guó)協(xié)力によって、スマート製造、省エネ?環(huán)境保護(hù)などの産業(yè)で日本の技術(shù)的強(qiáng)みと中國(guó)企業(yè)のプロジェクト建設(shè)?管理ノウハウを有機(jī)的に結(jié)合し、第三國(guó)の産業(yè)の高度化を促進(jìn)し、現(xiàn)地経済の急速な発展を後押しすることができる。
■中日が第三國(guó)協(xié)力を?qū)g施できる分野
インフラ整備分野で、中日は開発協(xié)力に共同參加し、価格や効率面の中國(guó)の競(jìng)爭(zhēng)優(yōu)位とプロジェクトや運(yùn)営管理技術(shù)面の日本の強(qiáng)みを結(jié)びつけ、「直接投資+対外貿(mào)易+融資協(xié)力」の結(jié)合したモデルで協(xié)力を?qū)g施することができる。裝備製造など産業(yè)で、第三國(guó)國(guó)際生産能力協(xié)力の実施を検討し、中國(guó)の裝備製造及び人的資源と日本の先端技術(shù)と営業(yè)網(wǎng)を結(jié)びつけ、「一帯一路」関係の発展途上國(guó)で生産?組み立てを行い、世界市場(chǎng)に良質(zhì)で安価、省エネ?環(huán)境保護(hù)の裝備製品を提供し、世界市場(chǎng)の多國(guó)間のウィンウィンを?qū)g現(xiàn)することができる。
強(qiáng)みによる相互補(bǔ)完を発揮し、「一帯一路」関係國(guó)?地域の太陽(yáng)エネルギーと風(fēng)力発電などクリーンエネルギーの開発、汚水処理、ごみ焼卻、裝備製造のエコ化などの分野で協(xié)力を?qū)g施し、「一帯一路」関係國(guó)?地域の経済建設(shè)のエコ化水準(zhǔn)を高める。
「一帯一路」物流ルートを共同建設(shè)し、「遼満歐」「蘇新歐」「渝新歐」など現(xiàn)有ルートの助けを借り、交通?物流インフラ、ルートの管理?運(yùn)営、通関の一本化などの面で意思疎通や協(xié)力を強(qiáng)化し、日本企業(yè)が中國(guó)の「一帯一路」の急行に相乗りし、輸送コストを削減し、輸送効率を高めるとともに、現(xiàn)有ルートの運(yùn)営効率を高める後押しをする。
電子商取引分野での各自の成熟したノウハウを十分に発揮し、雙方の既存の集客能力、物流?決済システムを利用し、第三國(guó)市場(chǎng)で電子商取引協(xié)力プラットフォームを築き、第三國(guó)市場(chǎng)を共同開拓する。
■中日の第三國(guó)協(xié)力に必要な事
第1に、第三國(guó)市場(chǎng)協(xié)力プラットフォームを築く必要がある。中日ハイレベル経済対話、関係當(dāng)局間の既存の協(xié)議制度を利用し、企業(yè)の第三國(guó)協(xié)力実施への支援について協(xié)議するとともに、第三國(guó)市場(chǎng)協(xié)力フォーラムの定期開催などによって、制度化された雙方向交流プラットフォームを築く。
第2に、制度的協(xié)力を強(qiáng)化する。アジア太平洋自由貿(mào)易圏(FTAAP)、RCEP、中日韓自由貿(mào)易協(xié)定を加速し、貿(mào)易と投資の円滑化水準(zhǔn)を高め、貿(mào)易摩擦?紛爭(zhēng)を減らし、第三國(guó)協(xié)力実施のために制度的プラットフォームを築く。
第3に、重大プロジェクトの融資協(xié)力を?qū)g施する。各自の國(guó)際金融機(jī)関における影響力を発揮し、影響力ある、象徴的なインフラ整備プロジェクトを選択し、全方向的な投融資サービスを提供する。
第4に、技術(shù)訓(xùn)練を?qū)g施する。外國(guó)での様々な形の技術(shù)訓(xùn)練を模索し、職業(yè)學(xué)校や訓(xùn)練センターを設(shè)立し、教育資源?事業(yè)を開発し、第三國(guó)協(xié)力の実施を人的資源面から力強(qiáng)く支える。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年4月25日
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