乗車券売り場(chǎng)に入ったその男は購(gòu)入前に逮捕された。ある白髪の男は先ごろ貴州省貴陽(yáng)市金陽(yáng)バス駅でバスに乗ろうとしていた。駅の監(jiān)視カメラが男の顔を撮影すると、貴陽(yáng)市公安局の「顔畫像ビッグデータ」システムが直ちに「逃走中の容疑者が駅構(gòu)內(nèi)に進(jìn)入」という警報(bào)を出した。駅の巡回に當(dāng)たっていた楊超巡査は逮捕の指示を受け、1分後には男を取り押さえ、その場(chǎng)で身元の確認(rèn)が行われた。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。
逮捕された男は全國(guó)指名手配中の容疑者で、18年前に浙江省で起きた殺人事件の容疑がかかっていた。楊巡査は「年月がこれだけ経っていたので、男の顔は當(dāng)時(shí)の指名手配の寫真とはまるで別人のようで、人の目ではほとんど分からないほどだった。しかし顔畫像ビッグデータシステムの目を逃れることはできない。このシステムのサポートのおかげで、金陽(yáng)バス駅では今年、18人の逃走中の容疑者が捕まっている」と説明した。
貴陽(yáng)市公安局指揮センター110通報(bào)サービスステーションの徐燕主任は「システムは主に監(jiān)視カメラなどにより、動(dòng)的環(huán)境における目標(biāo)人物の顔情報(bào)を捕捉?識(shí)別する。逃亡犯の年齢と顔に大きな変化が生じ、さらには身分を完全に偽っていたとしても、正確に識(shí)別できる。貴陽(yáng)市公安局が解決した事件のうち、現(xiàn)在は8割以上が顔畫像ビッグデータシステムの力を借りている」と話した。
徐主任によると、同システムは事件解決の神器であり、社會(huì)サービスや社會(huì)管理の分野にも役立てることができるという。貴陽(yáng)公安は現(xiàn)在、各団地內(nèi)で「スマート入口警備」システムを使用している。団地に出入りするすべての人の基本情報(bào)をリアルタイムで把握し、さらには孤獨(dú)で生活が困難な高齢者などに管理サービスを提供できる。徐主任は、「一定時(shí)間內(nèi)に同システムを通過しなければ、コミュニティの所轄の警察官がシステムの自動(dòng)通報(bào)を受け、自宅を訪問し何か起きていないか調(diào)べる」としている。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年8月16日
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