ロボットアームが香り豊かなカフェラテを淹れ、ヒューマノイドが人とスムーズに會話する。AI技術(shù)により、ロボットがさらにスマートになっている。上海市で開催中の2018世界人工知能大會は、「AIが新時代に力を與える」をテーマとし、こうしたロボットと人間が未來に実現(xiàn)する交流シーンを披露している。環(huán)球時報が伝えた。

17日、同大會の會場ではアリババ、テンセント、商湯科技などの中國科學技術(shù)企業(yè)數(shù)十社が、顔認証や自動運転技術(shù)、見える化データ表示、ECサイト分析などのAI技術(shù)を出展していた。記者が約2分間の自動運転車路上テストを體験したところ、その時速はわずか25キロだったが、急カーブでは走行方向を自動的に調(diào)整したほか、前方の障害物を自動的に感知し、信號の指示に従い自動で停車?発進した。

中國信息通信研究院が発表した最新の報告書によると、世界のAI特許件數(shù)のトップ3は中國、米國、日本。中國は米國を抜き、AI分野の特許出願件數(shù)が最多の國になっている。今年上半期の世界のAI企業(yè)數(shù)は4998社で、米國が2039社で1位、中國本土が1040社で2位だった。

AIの発展は世界の職業(yè)の変化にも直接影響を及ぼしている。世界経済フォーラムが17日に発表した報告書によると、AIとロボットの今後數(shù)年の世界的な普及と活用により、數(shù)千萬の新たな雇用枠が創(chuàng)出される。その間に7500萬人分の雇用枠が失われるが、1億3300萬人分の雇用枠が創(chuàng)出されるため、2022年までには5800萬人分増加することになるとみられている。現(xiàn)在は作業(yè)の29％がロボットによって行われているが、2022年には42％に上昇する見通しだ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月20日