清華大學(xué)中國科技政策研究センター、清華大學(xué)公共管理學(xué)院政府文獻(xiàn)センターなどの複數(shù)の機(jī)関でつくる研究チームは北京市で、「中國AI発展報(bào)告書2018」を発表した。報(bào)告書によると、昨年の中國AI市場規(guī)模は前年比67％増の237億元（1元は約16.84円）で、今年の成長率は75％と予想されている。経済參考報(bào)が伝えた。

報(bào)告書によると、中國AI企業(yè)數(shù)は世界2位で、世界のAI企業(yè)が最も集中する都市は北京市だ。中國AI企業(yè)數(shù)は2012年より増加しており、2018年6月までに世界2位の1011社に達(dá)しているが、米國（2028社）との間にはまだ大きな開きがある。中國のAI企業(yè)は北京市、上海市、広東省に高度に集中している。世界のAI企業(yè)數(shù)トップ20都市のうち、北京市は395社で世界一となった。上海市、深セン市、杭州市もランクインしている。中國AI企業(yè)の技術(shù)応用は、主に音聲、視覚、自然言語処理の3つの技術(shù)に集中しており、基礎(chǔ)的ハードが占める割合は低い。

中國はAI投融資規(guī)模が世界最大の國になっている。2013年から2018年の第1四半期まで、中國のAI分野の投融資は世界の6割を占め、世界で最も資金の集まる國になっている。しかし、投融資の件數(shù)を見ると、AIベンチャー投資が最も盛んな國は米國となっている。國內(nèi)では、北京市が融資額と件數(shù)でその他の地區(qū)に大差をつけており、上海市と広東省のAI投資も盛んだ。2014年より、國內(nèi)AI投融資活動の早期投資が占める割合が低下し、投資活動は日増しに理性的になっているが、Aラウンド融資が依然として主導(dǎo)的地位を占めている。

AIはすでに醫(yī)療?健康、金融、教育セキュリティなど、多くの垂直分野で応用されている。2017年の世界ロボット市場は232億ドル（1ドルは約112.9円）で、中國市場が27％を占めた。その他のドローン、スマートホーム、スマートグリッド、スマート警備、スマート醫(yī)療、スマート金融も発展が目覚ましい。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月18日