國(guó)家外貨管理局がこのほど発表した今年8月の銀行の外貨決済、外貨購(gòu)入、顧客に代わって行う対外的入出金のデータによると、中國(guó)外貨市場(chǎng)の需給は引き続き全體として安定した狀態(tài)を維持した。8月末の外貨準(zhǔn)備殘高は3兆1097億ドル（1ドルは約112.7円）で、前月末比82億ドル減少し、減少率は0.26％だった。8月には銀行の外貨決済?購(gòu)入業(yè)務(wù)が149億ドルの赤字となり、年初以來(lái)の累計(jì)赤字額は109億ドルで、前年同期比91％縮小した。國(guó)內(nèi)企業(yè)などの非銀行部門(mén)の対外入出金は44億ドルの赤字で、同63％縮小した。

同局の報(bào)道官は、「現(xiàn)在、中國(guó)資本市場(chǎng)の対外開(kāi)放の拡大が引き続き國(guó)際資本を誘致してこれを中國(guó)に流入させており、企業(yè)や個(gè)人などの外貨購(gòu)入の動(dòng)きは理性的で秩序が保たれている。目下の國(guó)際貿(mào)易摩擦の激化、地縁政治情勢(shì)の緊迫化、一部の新興市場(chǎng)國(guó)の経済?金融の混亂拡大など、中國(guó)外貨市場(chǎng)は多くのマイナスの外部環(huán)境の下で、引き続き全體として安定した局面を維持した」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年9月21日