北京豊臺公安分局出入境セルフサービスホールのオープンセレモニーがこのほど開催され、全く新しいセルフサービス機5臺の使用が始まった。セルフサービス機では、パスポートや香港?澳門（マカオ）?臺灣地區(qū)の通行証のセルフ申請のほか、同3地區(qū)に旅行する際の通行許可証申請、料金支払いなどもセルフでできる。利用可能時間は午前8時から午後12時までとなっており、年中無休。仕事が終わってから手続きに行きたい人などにとっては便利なサービスで、北京の西部、南部の人々の便宜性が向上した。法制晩報が報じた。

今年1月から10月にかけて、豊臺區(qū)ではパスポートの申請が、前年同期比12.7％増の14萬4000件あった。また、香港?澳門?臺灣地區(qū)に旅行に行く際の通行許可証のセルフ申請が前年同期比42.4％増の3萬6000件と、出入境に関係する手続きの需要が急速に高まっている。

セルフサービスホールがオープンしたことで、各種証明書の手続きにかかる時間がこれまでの30秒から10秒未満に短縮され、個人旅行に必要な証明書の手続きがまさに「あっという間に」完了するようになった。業(yè)務(wù)の効率が向上し、急いでいる人や思い立って旅行に行こうとする人などにとっては便利なサービスとなっている。そして、市民の行政業(yè)務(wù)に対する新たな期待と要求に応えている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年11月20日