首都経済貿(mào)易大學、社會科學文獻出版社は29日に北京で、「中心業(yè)務地區(qū)(CBD)青書:中心業(yè)務地區(qū)産業(yè)発展報告(2018年)」を共同発表した。報告では、中國の主要CBDは総合的に発展して、互いに追いつき追い越そうとする狀態(tài)にあり、中でも深セン市福田區(qū)の深セン福田區(qū)CBDは最も価値が高いと指摘された。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
中國のCBDは1980年代に計畫?建設が始まり、それ以降、良好な発展を遂げてきた。CBD建設は都市の商業(yè)?貿(mào)易?経済の発展を促す上でプラスになるだけでなく、モデル効果や波及効果によって周辺都市の発展も促すことになる。
同報告は、「CBDは都市の経済、文化、教育などの集積地であり、都市経済の核心となる部分であり、都市発展がもたらす最高の魅力を代表するものであり、都市発展レベルの重要な指標だ。そこでCBDの高い品質(zhì)の協(xié)調(diào)ある発展が、中國経済の高い品質(zhì)の発展を推進し、現(xiàn)代化経済システムを加速する上でなによりも重要になる」と指摘した。
同報告は中國都市商業(yè)魅力番付に基づいて一線都市4都市、新一線都市10都市、二線都市1都市のCBDを選定し、青書総合発展指數(shù)を構(gòu)築?算出して、2014?16年のCBDの発展狀況や発展傾向について全面的?総合的な評価を行った。その結(jié)果、中國の主要CBDは総合的に発展して互いに追いつき追い越そうとする狀態(tài)にあることがわかり、中でも北京市の北京朝陽區(qū)CBD、上海市の上海浦東新區(qū)CBD、広州市の広州天河CBDは同指數(shù)の上位3位に並んだ。
一方で、14?16年には15都市のCBDの外部への波及力と水準が上昇し、一線都市の波及力?水準は全體として新一線都市を上回ったが、新一線都市のうち天津市の天津浜海新區(qū)CBDは発展のペースが非常に速く、波及力を示す指數(shù)が新一線都市の中で突出したほか、他の新一線都市も波及力と水準がさらに上昇する可能性があることがわかった。
また、各CBDでは都市部の高層建築経済がさまざまなレベルで発展した。深セン福田區(qū)CBDは稅収が最多で1億元(1元は約16.3円)を超え、上海浦東新區(qū)CBDは2位、北京朝陽區(qū)CBDは3位だった。15年の統(tǒng)計データをみると、深セン福田區(qū)CBDは1111億元を納稅して寄與度は1位になり、中國で最も価値が高いCBDになった。
同報告では、「現(xiàn)在の中國CBDの高層建築経済の発展はさまざまな挑戦に直面しているため、スマート高層建築の建設を加速し、オフィスとビジネスの融合発展を強化し、都市再開発を加速し、誘致力や誘致における信用レベルを強化し、オフィスビルと商業(yè)ビルの統(tǒng)一?協(xié)調(diào)に関連したサービスを深化させることが、高い數(shù)量から高い品質(zhì)へと転換するCBDの発展段階をサポートすることになる」と分析されている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年11月30日
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