中國(guó)鉄路総公司は6日、中國(guó)全土の鉄道で2019年1月5日0時(shí)より、新ダイヤによる運(yùn)行をスタートすると発表した。ダイヤ改正により、鉄道による旅客輸送力は格段に高まる見通し。新ダイヤ実施後、高速鉄道列車による平日ダイヤでの運(yùn)行本數(shù)が2847.5往復(fù)、週末ダイヤでは3069往復(fù)、ラッシュ期では3451.5往復(fù)となり、鉄道輸送力はダイヤ改正前に比べ約9％アップする。人民日?qǐng)?bào)海外版が報(bào)じた。

中國(guó)では、今年の年末までに新たに10路線が開通し、高速鉄道営業(yè)距離の新規(guī)増加分は約2500キロメートルに達(dá)する。新たに開通する路線での運(yùn)行が始まると、一部路線の旅客列車の都市間所要時(shí)間がさらに短縮される。例えば、哈爾浜（ハルビン）－牡丹江間は全行程で3時(shí)間、北京－牡丹江間は8時(shí)間57分、牡丹江－北京間は6時(shí)間57分、通遼－瀋陽(yáng)間は2時(shí)間21分、沈陽(yáng)－承徳間は8時(shí)間23分、北京南－青島間は58分、それぞれ短縮される。新ダイヤ実施後も、全國(guó)鉄道では、81往復(fù)の貧困扶助公益事業(yè)列車「慢火車」が引き続き運(yùn)行される。

全國(guó)鉄道の主要貨物輸送路線の輸送力は、ダイヤ実施後、一段と上昇する。鉄道部門は「六線六區(qū)域」貨物輸送増強(qiáng)戦略の実施を継続する方針?！噶€」とは、大秦線、張?zhí)凭€、瓦日線、侯月線、西合線、蘭渝線を、「六地區(qū)」は、山西、陝西、蒙西、新疆、沿海、沿江を、それぞれ指している。

このほか、鉄道部門は、「一帯一路（the Belt and Road）」建設(shè)および國(guó)際貿(mào)易ニーズへの対応をさらに強(qiáng)化し、ダイヤ改正前は65本だった中國(guó)と歐州を結(jié)ぶ國(guó)際定期貨物列車の中歐班列の運(yùn)行本數(shù)を68本に、30本だった中國(guó)と中央アジアを結(jié)ぶ中亜班列の運(yùn)行本數(shù)を33本に、それぞれ増やす計(jì)畫だ。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年12月7日