ここ數(shù)日、微信(WeChat)のソーシャル機能のモーメンツで、浙江省杭州市建徳に設(shè)置されている電光掲示板の交通安全標語を目にした覚えはないだろうか?これらの標語は一見するとふざけているように見えるが、実は思いやりにあふれており、人々に深い印象を殘している。銭江晩報が伝えた。
「交通違反しちゃうアナタはブサイクだ!」
「オートバイ運転にはヘルメットを忘れずに。じゃないとBMWを運転してる同級生に見つかるよ」
「運転中の電話はご法度、物靜かなイケメン目指そう」
「時速60キロ以下なら建徳の素敵な景色を楽しめます。80キロ以上なら素敵な建徳市第一人民病院が貴方をお待ちしております」
これらの交通安全標語を見たネットユーザーは思わず笑わずにはいられなかったようで、「これまで見た中でもっとも面白い交通安全標語だ。これからは規(guī)則違反ができない」と評価するコメントを寄せている。
ではこれらの標語を考えだしたのは一體誰なのだろうか?建徳交通警察を取材したところ、これらは警察側(cè)の一種の試みであることが判明した。
建徳交通警察の汪和文?副科長は、「最初は、果たして交通安全標語を見た人々から受け入れられるかどうか非常に心もとなかった。今年10月半ばに、試験的に電子掲示板にこの種の交通安全標語を2種類出してみた。これまでの交通安全標語はいずれもオーソドックスな堅い內(nèi)容ばかりだった」と話した。
「所轄內(nèi)で交通安全への注意喚起や緊急交通情報発令のために使用している電光掲示板は計10枚ある。だが見る人は極めて少なく、掲示板に何か書いてあったかを知っている人となると、ほぼ皆無だった」と副科長は続けた。
そこで、「もっと人々が親しみやすく、地元を意識した記憶に殘りやすい標語はないものだろうか?」と考え、汪副科長は同僚たちと標語を集め始め、同時に建徳ならではの交通違反の特徴と結(jié)びつけることで、標語の具體的な內(nèi)容を決めていった。こうしてポイントを突いた標語數(shù)種類が修正を重ねながら作成され、今月19日からその使用をスタートしたという。
汪科長は、「現(xiàn)在はまだ試行段階で、內(nèi)容も今後続々増やしていく予定だ。建徳公安微信(WeChat)公式アカウントでも、標語を募集している。ドライバーたちからのコメントが非常に多く、とても素晴らしい標語も數(shù)多く寄せられている。現(xiàn)在それらの選考作業(yè)を進めており、來週にも新しい標語を発表する予定だ」としている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月25日
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