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來園客で埋め盡くされた臺北市立動物園のパンダ館內(nèi)部(撮影?黃少華) |
臺北市立動物園は23日、同園で飼育しているパンダ「団団(トゥアントゥアン)」の歯髄腔からの感染リスクを防ぐため、金屬製の歯の被せ物をかぶせる処置を施した。中央社や聯(lián)合新聞網(wǎng)など臺灣メディアの24日付報道を引用して中國新聞網(wǎng)が伝えた。
同園の広報擔(dān)當(dāng)?曹先紹氏は24日、「飼育員が9日、パンダ『団団』の定期訓(xùn)練を行ったときに、左上の犬歯にヒビが入り流血しているのを発見した。12日に獣醫(yī)、歯科醫(yī)、麻酔醫(yī)が共同でチェックした結(jié)果、『団団』の歯髄腔をそのままにしておくと感染するリスクがあると判斷した」と紹介した。
曹氏は、「歯髄組織が損なわれる前に保護し、神経を活性化しなければならないと同時に、餌を食べる際に妨げになってもならない。そこで醫(yī)師チームは、まず、歯髄の治療を進め、ばい菌によって炎癥を起こしている歯髄の一部分を除去し、詰め物をした上で、23日にはチタン製の被せ物を歯にかぶせた?!簢鈬狻护?、世界で初めて、歯に被せ物をしたパンダになった」としている。
雄パンダ「団団」は、2004年9月1日に四川成都パンダ基地で誕生し、4年後の12月23日、雌パンダ「円円(ユエンユエン)」とともに臺北に引っ越した。2013 年には2頭のパンダの間に赤ちゃんパンダ「円仔(ユエンザイ)」が誕生した。2頭は臺灣地區(qū)に引っ越してから、今年で満10年目を迎えている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月25日
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