中國疾病予防コントロールセンターによると、現(xiàn)在中國の大部分の地域がすでに2018-2019年冬春シーズンのインフルエンザ流行のピークに突入し、インフルエンザの流行レベルが引き続き上昇する勢いであることを明らかにした。新華社が伝えた。
専門家によると、過去のインフルエンザに関するモニタリング資料を分析すると、毎年12月から翌年1月までの時期はインフルエンザの流行ピークになると指摘。中國インフルエンザモニタリングネットワークの最新データによると、現(xiàn)時點における中國全土のインフルエンザウイルスの流行レベルは昨年同期より低く、病原學(xué)の角度から分析した場合、主要な流行株は抗原性や遺伝子特性及び薬物耐性において明らかな変異は発見されておらず、ウイルスが抗インフルエンザ薬のノイラミニダーゼ阻害薬が有効であることが分かっている。
データによると、現(xiàn)在のインフルエンザウイルスはA型「H1N1」が主となっており、それに次いでA(H3N2)亜型、及びB型インフルエンザのVictoria系統(tǒng)とYamagata系統(tǒng)も少量みられるという。
北京市疾病予防コントロールセンターの龐星火副主任は、「北京市のインフルエンザモニタリングデータによると、インフルエンザがすでに流行のピークに突入しているのは事実。予防措置として、こまめに手を洗うこと、くしゃみや咳をするときは口と鼻を覆うこと、病気かかった場合は外出せずに自宅で休むこと、高齢者や児童はできるだけ人の多い場所や換気の悪い場所に行くことをを避けた方がいい」とアドバイスしている。(編集HQ)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年1月14日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn