北京市交通委員會(huì)は13日、「北京地下鉄は、今年も引き続き新路線を開通させるほか、新しい措置を講じる計(jì)畫がある。地下鉄は間もなく、単一切符制を廃止し、『1日乗車券』に切り替える計(jì)畫だ。また、北京公共交通は、1つのQRコードに統(tǒng)一させた『一碼通』を段階的に導(dǎo)入する計(jì)畫で、地下鉄やバスに乗車する市民は、一種類のアプリをダウンロードするだけで、このシステムを利用することができる」とした。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

今年、北京では、新たな地下鉄建設(shè)計(jì)畫が始動(dòng)する。地下鉄3號(hào)線第一期、12號(hào)線、16號(hào)線第二期などの建設(shè)が加速されるという。

北京地下鉄は現(xiàn)在、距離制乗車料金を?qū)毪筏皮い?。乗客は片道乗車券を購(gòu)入したり、プリペイドカードで乗車することができる。だが、間もなく、北京地下鉄にはより多くの乗車券システムが採(cǎi)用される見通しだ。

真っ先に導(dǎo)入されるのは、「1日乗車券」で、乗客は24時(shí)間以內(nèi)ならば北京地下鉄に無制限で乗車できる。このような乗車券は、北京観光業(yè)の発展推進(jìn)に極めて有利に働き、北京を訪れる観光客にとっては非常に便利なチケットとなる。

計(jì)畫によると、まず打ち出される地下鉄の「1日乗車券」は、QRコード方式の「電子版1日乗車券」だ。近場(chǎng)から北京を訪れる観光客は、これによって、北京を離れる前に、カードの払い戻しという煩わしさから解放される。

また將來的に北京地下鉄?バスは、「1日乗車券」に類似した「共通乗車券」を共同で開発する。北京市交通委員會(huì)の容軍氏は、「地下鉄は毎年、新線を開通しており、それに伴い利用客數(shù)も年々増えている。だが、それに対し、路線バスの利用客數(shù)は、橫ばいあるいはやや減少する傾向にある」と指摘。バスと地下鉄が「共通乗車券」を打ち出すことで、このような局面を打破する可能性が期待されている。

公共交通機(jī)関は今年、さらなる「アップグレード」が実施される予定で、「混合カード」を開発する準(zhǔn)備も進(jìn)められている。同時(shí)に、北京市は、現(xiàn)在の市バス?地下鉄にスマホで乗車するための複數(shù)の異なるアプリを「統(tǒng)一」する方針という。乗客は、一種類のアプリをダウンロードするだけで、全ての公共交通機(jī)関に乗車することができるようになる。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年1月14日