青海省玉樹蔵族自治州ではこのところ、広範(fàn)囲にわたる大雪が頻繁に生じており、一部地域では積雪が45センチメートルに達し、全自治州の1市5県はいずれも程度の差はあるものの大雪による被害に見舞われている。特に雑多県と曲麻萊県では最も深刻な被害を受けている。各當(dāng)局は緊急援助を手配し、各方面の力を速やかに結(jié)集させ、幹部と市民が一致団結(jié)して困難に立ち向かっている。人民網(wǎng)が伝えた。
青海省農(nóng)業(yè)農(nóng)村庁、省民政庁、省交通運輸庁などの関連當(dāng)局は、「玉樹州災(zāi)害対策?家畜保護作業(yè)調(diào)整會議」を緊急招集し、ただちに作業(yè)チームを立ち上げて現(xiàn)場に派遣し、災(zāi)害救助活動の指揮に當(dāng)たらせた?,F(xiàn)地に赴いた作業(yè)チームは、災(zāi)害狀況の調(diào)査、飼料の調(diào)達?運搬、被災(zāi)者のケアなど各種措置を講じ、24時間全天候型シフト制?日報制度を?qū)g行し、被害を最小限にとどめることに盡力している。
省交通運輸庁は、被災(zāi)地救済のための道路通行を確保するため、掘削機2臺とホイールローダー18臺を調(diào)達?投入して道路の安全確保に努めている?,F(xiàn)在までに延べ310萬立方メートルの除雪作業(yè)を完了し、除雪と通行の安全確保を行った道路の総長は2439キロメートルに達し、玉樹につながる州道と県道は全て通常走行が可能となっている。雪と暴風(fēng)による第二次積雪に見舞われた一部制度村の道路峠區(qū)間を除き、その他の制度村の道路は全て、全面的に通行が再開している。
玉樹州牧畜獣醫(yī)ワークステーションの宋仁徳?所長は、「今のところ、降雪狀況は安定しており、飼料はほぼ目的地に運搬されている?,F(xiàn)在、雑多県、治多県、曲麻萊県、稱多県の一部郷鎮(zhèn)道路では、通行再開に向けて作業(yè)中で、死んだ家畜の無害化処理と疫病発生コントロールなどの作業(yè)も進められている」としている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年2月12日
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