外國人の赤ちゃんも一緒にイベント鑑賞（撮影?李彥國）。

吉林省工蕓美術(shù)館は10日午後、普段とは異なる熱気に包まれていた。そこでは長春で働き、生活している外國人200人以上が中國の伝統(tǒng)文化を観賞したり、あるいは參加したりすることで、深く感じ、觸れる経験をしていた。中國新聞網(wǎng)が報じた。

今回のイベント「中國優(yōu)秀伝統(tǒng)文化體験デー」は、長春市人民政府が主催し、長春市文化広電新聞出版局と長春市政府外事弁公室が実施した。

イベントは約3時間にわたって行われ、主催者は、京劇や民族音楽、弦楽などさまざまな中國伝統(tǒng)パフォーマンスを披露し、切り紙細(xì)工、飾り結(jié)び、刺繍、編み物細(xì)工など無形文化遺産の技の実演を行った。

宮城県仙臺市出身の山崎由美子さんは、手に持った中國結(jié)びをとても気に入っていた。山崎さんは、「ものすごく綺麗で、一目ぼれしました。いつも中國の飾り結(jié)びを日本に持ち帰り、親しい友人たちにおすそ分けしています」と話した。

仙臺市は、長春が初めて友好都市提攜合意を取り交わした都市で、山崎さんは、「友好都市」長春に創(chuàng)設(shè)された外國語學(xué)校に勤めて16年目になるという。夫は長春出身の中國人で、子供は長春で大學(xué)まで學(xué)んだという。

長春で3年前から仕事をしているドイツハンブルグ出身の楊樺さんは、中國の京劇蕓術(shù)に夢中になっている?！妇﹦·?、ヨーロッパの演劇と全く異なる。京劇鑑賞は、私にとって極めて特別な體験だ」と楊さんは語った。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月12日