5月9日夜、日本の宮崎駿監(jiān)督の名作アニメ「千と千尋の神隠し」が中國大陸部で公開されることが決まった。具體的な上映スケジュールはまだ発表されていない。山西晩報が伝えた。
「千と千尋の神隠し」は世界で初めての、また唯一の、アカデミー長編アニメ映畫賞とベルリン國際映畫祭の金熊賞をともに受賞したスーパーアニメ作品であり、紛れもない「殿堂入り」したアニメ作品だ。興行収入308億円は日本の映畫史上トップで、今もその記録は破られていない。英國BBCは2015年に「21世紀の偉大な映畫ベスト100」の第4位に選出し、アニメ作品では1位だった。
「千と千尋の神隠し」は世界中で高い人気を誇り、今回は中國での公開が決まった。興行収入の神話を再び打ち立てるかどうかに、大きな期待が寄せられる。
「千と千尋の神隠し」の大陸部での公開決定は、同じく宮崎監(jiān)督の「となりのトトロ」が大陸部で公開されたことと関係がある。2018年12月14日、「トトロ」は大陸部の映畫館で上映され、大陸部で初めて上映された宮崎監(jiān)督とスタジオジブリの作品になった。興行収入は1億7千萬元(約27億3800萬円)に上り、中國の観客に広く歓迎された。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月11日