青海省海西蒙古（モンゴル）族蔵（チベット）族自治州はこのほど、「約1年間におよぶ試営業(yè)を経て、青海チャカ塩湖『天空壹號(hào)』景勝地が11日に正式に開園する」と明かした。新華社が報(bào)じた。

海西州文化體育?観光広電局の項(xiàng)措副局長(zhǎng)は、「チャカ塩湖は、海西州の代表的な観光スポットであり、『天空の鏡』として名を馳せているだけではなく、柴達(dá)木（ツァイダム）盆地四大塩湖の一つでもある。チャカ塩湖は、數(shù)年前から、ユニークな自然の優(yōu)位性と地理的條件に立腳し、青海観光の代表スポットの一つとなり、2018年の観光客受け入れ數(shù)は延べ300萬人の大臺(tái)を突破し、過去最高記録を打ち立てた?！禾炜找继?hào)』景勝地は、チャカ塩湖で2番目となる景勝地で、計(jì)畫総面積は14.19平方メートル、投資総額は6億2千萬元（約97億5千萬円）に達(dá)した」と紹介した。

「天空壹號(hào)」景勝地は、サービスの質(zhì)を高めるため、水陸両用ホバークラフトや湖底3Dガラス遊歩道、グライダー、熱気球、水上自転車、草原でのラクダ乗り、乗馬などバラエティに富んだ常設(shè)プロジェクトのほか、塩文化の體験を主な目的とした塩水での浮き身體験、塩クレイ療法、塩ハウス、塩彫刻、塩地ゴルフ、塩迷宮、塩工蕓DIYなど極めてユニークな各種娯楽プロジェクトも設(shè)けることで、観光客に塩湖や塩文化に対する理解を深めてもらうことを目指している。

チャカ塩湖は、海西州烏蘭県チャカ鎮(zhèn)にある天然結(jié)晶塩湖で、湖面海抜3100メートル、長(zhǎng)さ15.8キロメートル、幅9.2キロメートル、総面積105平方キロメートルに及ぶ楕円形の湖。観光客からは「天空の鏡」と讃えられており、雑誌「中國(guó)國(guó)家地理」で「一生に必ず行くべき場(chǎng)所55」に選ばれている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月11日