ディスポーザ取付作業(yè)員の月収は1萬(wàn)元以上に（資料寫(xiě)真）。

「月収1萬(wàn)元（約15.7萬(wàn)円）以上」という條件でも、供給が需要に追いつかないほど上海で今最も求められている職業(yè)といえば、一體何だろうか？その答えは、臺(tái)所のシンク內(nèi)に設(shè)置し、生ごみを粉砕する裝置であるディスポーザの取付作業(yè)員だ。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

1日に約20件の注文をこなし、その作業(yè)量と収入は、普段の2倍になっているディスポーザ取付作業(yè)員の項(xiàng)さんはこの1週間で、ディスポーザブランド「貝克巴斯」の上海エリアでの「取付作業(yè)員」単獨(dú)首位になった。

「我々のチームは、平均10分でディスポーザ1臺(tái)の取り付けを行い、多い時(shí)で1日400件の注文をこなし、上海市中で取付を行っている」と話す項(xiàng)さんは、この仕事について20年のベテランだが、突然自分はまさに「注目業(yè)界」に身を置いていると感じている。

「乾燥したゴミ」と「水分を含んだゴミ」の分別が難しいと戸惑う上海市民は、ある解決方法を見(jiàn)出した。それは、「水分を含んだゴミ」を根本から消滅させるという方法だ。天貓(Tmall)の統(tǒng)計(jì)データによると、殘飯や鶏の骨などを細(xì)かく粉砕し、直接下水道に排出するというディスポーザの販売量は、この7日間で363％増加した。

実は、ディスポーザは新しく登場(chǎng)した製品という訳ではない。ただ、これまで、決して安くはないディスポーザを取り付ける家庭はほとんど高級(jí)マンションエリアの住民だった。

貝克巴斯のアフタサービス擔(dān)當(dāng)マネージャーは、「上海では、この2日間のディスポーザ取付臺(tái)數(shù)が、普段の1ヶ月分を上回った。ディスポーザが爆発的に売れ出したために、取付作業(yè)員が不足するという事態(tài)に陥っている。これまでは、予約したその日に作業(yè)員が取付に行くことができたが、現(xiàn)在では1週間待たなければならない。供給が需要に追い付いていないため、弊社では取付作業(yè)員を急ぎ募集している」と説明した。

米國(guó)のディスポーザブランド「InSinkErator」も最近、急激に売り上げが伸びている。同ブランドの中國(guó)區(qū)総経理によると、米本社と緊急連絡(luò)を取り、空輸で商品の補(bǔ)充を進(jìn)めているという。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年7月8日