スナップ撮影システムによって、交通違反者の情報(bào)が大型スクリーンに表示された様子。

江蘇省南京市街エリアの多くの交差點(diǎn)でこのほど、非自動(dòng)車両や通行者を?qū)澫螭趣筏拷煌ㄟ`反行為スナップ撮影システムを?qū)毪筏?。北京青年?bào)が伝えた。

顔認(rèn)証機(jī)能で違反者を特定

交通違反行為の摘発に一役

2日、南京交通警察公式微博(ウェイボー)で発表された情報(bào)によると、今月1日より、南京の多數(shù)の交差點(diǎn)において、非自動(dòng)車両や通行者を?qū)澫螭趣筏拷煌ㄟ`反行為スナップ撮影システムをスタートさせた。このシステムにより、交通違反をした當(dāng)事者は、指定された日時(shí)と場(chǎng)所で體験型の交通安全教育を受講するよう通知する內(nèi)容のショートメールを南京交通警察から受け取ることになる。

このようなショートメッセージが、違反した當(dāng)事者の攜帯端末にどうやって確実に屆けられるのだろうか？スナップ撮影システムは道路の橫斷や信號(hào)無視などの交通違反行為の瞬間を撮影し、顔認(rèn)証機(jī)能により運(yùn)転者データバンク及び人口情報(bào)データバンクと自動(dòng)照合が行われ、違反者の個(gè)人情報(bào)を入手する。約5秒ほどで、システムは當(dāng)事者の顔面の細(xì)部、氏名、身分証番號(hào)などの情報(bào)を獲得し、それらの情報(bào)を交差點(diǎn)に設(shè)置された大型スクリーンに表示する。

マスクやサングラスを著用していても精確に顔認(rèn)証

顔認(rèn)証システムによって違反當(dāng)事者の情報(bào)が確定したら、當(dāng)事者の攜帯端末には、「速やかに受理?処理下さい」という件名のショートメッセージが、南京公安から発信される。このショートメッセージには、「交通違反者の氏名、違法行為が行われた日時(shí)、場(chǎng)所、違法行為の種類」などの內(nèi)容が盛り込まれており、「2日以內(nèi)に指定された交差點(diǎn)交通違反現(xiàn)場(chǎng)教育體験所に赴き、違反に関する事後手続きを済ませて下さい」と記されている。もし2日以內(nèi)に當(dāng)事者が指定の場(chǎng)所に姿を現(xiàn)さない場(chǎng)合は、システムから、2通目のショートメッセージが自動(dòng)的に発信される。

しかし、ネットユーザーから「もし、違反者がヘルメットやマスクなどを著用していた場(chǎng)合、システムの顔認(rèn)識(shí)機(jī)能は有効なのだろうか？」と疑問を示している。これに対して南京交通警察は、「認(rèn)識(shí)可能」という回答を出し、現(xiàn)場(chǎng)の寫真を公開した。その寫真に寫っている違反者は、サングラスで顔半分が覆われていたが、システムでは精密な顔認(rèn)証が問題なく行われていた。

信號(hào)無視を5回以上繰り返すと、信用情報(bào)不良情報(bào)に記録

このほか、南京交通警察は、7月8日より、撮影された非自動(dòng)車両?通行者の交通違法行為に対する処罰を正式に実施し、同時(shí)に、「南京市文明交通信用実施細(xì)則」にもとづき、個(gè)人信用記録に記録が殘されることになるとしている。南京市公安局公式サイトによると、非自動(dòng)車両や通行者が1年以內(nèi)に信號(hào)無視を5回以上繰り返した場(chǎng)合、つまり非自動(dòng)車両の運(yùn)転者?歩行者の別なく1年間に5回以上信號(hào)を無視して道路を橫斷したときには、一般信用失墜行為とみなされ、個(gè)人情報(bào)不良記録に記載される。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月6日