放課後、いつまでも遊び惚けてなかなか帰宅しない子供たち。夏休みが來(lái)たことで、危険な水辺で遊ぶ可能性がある子供たち。こうした広州市南沙區(qū)の保護(hù)者が頭を痛める問(wèn)題が、もうすぐ解決されることになる。南沙區(qū)にある60校以上の小學(xué)校に通う約1萬(wàn)7千人の児童に対し、このほど「安全學(xué)校スマートウォッチ」が無(wú)料で配布された。広州日?qǐng)?bào)が伝えた。
南沙は今後、高齢者向けに安全スマートブレスレットも配布する計(jì)畫で、このブレスレッドには、広州市公共交通機(jī)関で使用可能なICカードの「羊城通」など便利な機(jī)能も付加される計(jì)畫だ。
〇チップは國(guó)內(nèi)自主開発
金隆小學(xué)校4年1組の陳さんは、スマートウォッチの畫面をタッチしながら、「この腕時(shí)計(jì)をはめていると、お父さんとお母さんは私がどこにいるか知ることができるし、學(xué)校から帰った後も、お父さんとお母さんに直接電話をかけたり、音聲メッセージを送ることもできる」と、このスマートウォッチのさまざまな機(jī)能について説明してくれた。
スマートウォッチをつけていれば、子供の位置情報(bào)がビッグデータ管理プラットフォームを通じて、親の攜帯端末にリアルタイムで転送され、萬(wàn)が一、緊急事態(tài)に陥ったときも、ワンタッチで親に助けを求めることができる。
この小さなスマートウォッチを背後で支えているのは、衛(wèi)星ナビゲーションシステム「北斗星」だ。スマートウォッチ開発プロジェクトの責(zé)任者を務(wù)めた広州海格通信集団の朱延軍シニアエンジニアは、「このスマートウォッチには、國(guó)內(nèi)で自主開発された測(cè)位チップが搭載されており、北斗測(cè)位システムを利用すると同時(shí)に互換性のあるGPSシステムを採(cǎi)用しており、さらには屋內(nèi)測(cè)位モジュールも搭載されている。そのため大型建築物の內(nèi)部で、衛(wèi)星信號(hào)が遮斷された狀況でも、システムは、腕時(shí)計(jì)の精確な位置情報(bào)を取得し、衛(wèi)星測(cè)位の死角ゾーンを効果的に補(bǔ)うことが可能で、10メートル以內(nèi)の精度で位置の測(cè)定を行うことができる。また、我々は、水域が多いという南沙區(qū)の狀況と結(jié)び付け、システム上に水辺に近づいた場(chǎng)合の警報(bào)機(jī)能を開発したことで、両親にリアルタイムで注意を促すことができるようになった」と説明する。