現(xiàn)地時(shí)間7月17日午後、章瑩穎さん事件をめぐり、検察側(cè)と弁護(hù)側(cè)雙方による最終弁論が行われた。検察側(cè)が弁護(hù)側(cè)の最終弁論に対して反論を行ったあと、判決の行く末は再び陪審団の手にゆだねられた。中國(guó)新聞網(wǎng)の微信公式アカウントが報(bào)じた。
しかし、被告に死刑が言い渡されるのか、それとも無(wú)期懲役の判決が下されるのかという多くの人々の心に影響を及ぼすこの決定は、陪審団のメンバー12人にとって苦渋の選択となる。約3時(shí)間に及ぶ議論の末、陪審団は結(jié)論を?qū)Г訾工长趣扦?、法廷は?dāng)日の休廷を宣言し、翌18日午前9時(shí)から議論を再開(kāi)することとした。
〇陪審団の決定には3種類の可能性
陪審団が議論の末、最終決定を下すまでの時(shí)間は、全く予想がつかない。數(shù)時(shí)間から數(shù)日、あるいはさらに長(zhǎng)くかかる可能性すらあり得る。
章瑩穎さん事件の弁護(hù)を擔(dān)當(dāng)している王志東弁護(hù)士は、陪審団が最終的に出す結(jié)論は、以下の3種類のうちのいずれかである可能性が高いと指摘した。
1.12人全員が死刑に同意する
2.12人全員が無(wú)期懲役刑、保釈なしに同意する
3.12人の意見(jiàn)の一致が見(jiàn)られない場(chǎng)合、無(wú)期懲役刑、保釈なしとなる
つまり、陪審団メンバーのうち1人でも死刑に同意しない場(chǎng)合、クリステンセン容疑者には無(wú)期懲役刑が科せられることになる。
〇父親「私はもう完全にはなり得ない」
量刑審理段階の法廷で、章瑩穎さんが米國(guó)出発前に鉄道駅で撮った寫(xiě)真が公開(kāi)され、「この寫(xiě)真は娘さんと最後に合った時(shí)のものですか」と尋ねられた章瑩穎さんの父親?章栄高さんは泣き出し、「娘がいなくなってしまい、私はもう完全にはなり得なくなってしまった」と訴えた。
〇母親「これからどうやって生きていけばいいのだろう」
章瑩穎さんの母親は、「私はこれからの人生、どうやって生きて行けば良いのか、本當(dāng)に途方に暮れている。私は、娘のボーイフレンドのことを大変気に入っていたし、2人が結(jié)婚してくれればと思っていた。娘の花嫁姿を見(jiàn)たいともずっと思っていた。娘が産んだ孫を抱く日を、本當(dāng)に楽しみにしていたのに」と涙ながらに語(yǔ)った。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年7月18日