「たった5分外を歩くだけで、2時(shí)間汗がとまらない」。そんな猛暑が続く夏に、中國(guó)各地の人々は、それぞれの素晴らしいアイデアを発揮し、さまざまな方法で暑さ対策をしている。ネット通販大手?淘寶（タオバオ）上のオンラインショッピングモール?天貓（Tmall）は1日、全國(guó)各地の「ひんやりグッズ」マップを発表した。浙江在線が伝えた。

首かけ扇風(fēng)機(jī)

ビッグデータをまとめて作成されたこの「ひんやりグッズ」マップ上で、浙江省の人にとっての涼しく過ごす「正しい方法」は、愛車に車內(nèi)用ミニ冷蔵庫を積みこむことであり、江蘇省の人は、「首かけ扇風(fēng)機(jī)」で歩きながら風(fēng)が當(dāng)たるようにしている。また、広東省の人がお?dú)荬巳毪辘畏椒à?、「クーラー使用時(shí)用の肌掛け布団?スイカ」だった。

フェイスキニ

天貓の統(tǒng)計(jì)データによると、「フェイスキニ」、クールアームカバー、車內(nèi)用ミニ冷蔵庫などの「暑さ対策神業(yè)グッズ」もこの夏良く売れており、歩きながら風(fēng)に當(dāng)たることができる「首かけ扇風(fēng)機(jī)」の人気が特に高い。データによると、三伏(夏の最も暑い時(shí)期)に入ってから、「首かけ扇風(fēng)機(jī)」の販売量は前年同期比で153倍も増えた。購(gòu)入者が最も多いのは江蘇省で、女性の購(gòu)入者が74％を占め、その多くが「90後（1990年代生まれ）」の若者層だった。

眉毛まで覆い隠して日焼け止めができ、ひんやり効果もある「フェイスキニ+クールアームカバー」の販売量も大幅に伸びている。天貓の統(tǒng)計(jì)データによると、三伏に入ってから、クールアームカバーの販売量は前年同期比で26％増加した。浙江省はクールアームカバーの販売量で全國(guó)第2位となり、杭州市は上海?北京?武漢に続き、販売量全國(guó)第4位の都市となった。アリババ関係者は、「杭州で販売量の増加スピードが最も速い商品は、クールアームカバー?車內(nèi)用ミニ冷蔵庫、急冷グラスの三種類だ。杭州の人は総じて『ひんやりグッズ』を重視していることがわかる」と説明した。

男性用ガウチョパンツ

このほかにも興味深い現(xiàn)象がある。淘寶の統(tǒng)計(jì)データによると、今夏、男性用ガウチョパンツの販売量がかなり増えているのだ。特に7月26日、淘寶で販売された男性用ガウチョパンツは前日比で92％も大幅に増加。その翌日の27日には、「男性用ガウチョパンツ」の検索件數(shù)が53％増えた。淘寶ファッション部門のカスタマサービスは、「ミニスカートやホットパンツなど、レディース向けの涼しく過ごせる夏用ファッションは続々と登場(chǎng)してきたが、大量の汗をかく男性にとっては、ファッション面での選択肢はそれほど多くなかった。新しく登場(chǎng)した男性用ガウチョパンツは、それほど崩れすぎないファッションであると同時(shí)に、日焼け防止効果と放熱性も兼ね備えている」と指摘している。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月2日