夏本番が訪れ、日が暮れるのが遅くなり、多くの人にとって、夕食を食べる時(shí)間帯がどんどん遅くなっているようだ。さらに、社會(huì)人の中には、1日中緊張が続く仕事を終えたあと、時(shí)間をかけて夕食をたっぷり食べることを楽しみにしているという人もいる。だがしかし、遅い時(shí)間に夕食をとる習(xí)慣が長(zhǎng)く続くと、身體に與える隠れたリスクが増大する。では、具體的にどのようなリスクがもたらされるのだろうか？中國(guó)経済網(wǎng)が伝えた。

〇肥満

空腹?fàn)顟B(tài)が長(zhǎng)時(shí)間続くと、食べ物に対する欲求が増大し、家に帰るとドカ食いしがちで、食べたいものを見(jiàn)境なく食べてしまう。特に、すぐに口に放り込めるジャンクフードやインスタント食品をついつい選んでしまう。夕食を食べ終わると、まさに精魂盡き果て、そのままベッドに倒れ込む人も多い。周知のように、食後は體內(nèi)の血糖量や脂肪量が増え、さらに運(yùn)動(dòng)不足とくると、余ったカロリーは脂肪に転化し、體重増加を招きやすい。

〇不眠

胃腸が規(guī)則的に休むことができないと、睡眠の質(zhì)に悪影響を及ぼし、不眠や夢(mèng)をよく見(jiàn)るといった問(wèn)題が生じ得る。さらに、米國(guó)の研究から、あまりにも遅い時(shí)間に夕食を取ると、記憶障害に陥ることも判明している。

〇脳卒中

2011年の歐州心臓病學(xué)會(huì)年次総會(huì)で発表された研究によると、夕食をとる時(shí)間が遅い人ほど、脳卒中に罹患するリスクが高くなるという。逆に、早い時(shí)間に夕食を済ませる人は、夕食後から就寢するまでに60分間から70分間の休憩時(shí)間が確保できるため、脳卒中罹患率は66％低下する。

〇胃がん

1日三度の食事を規(guī)則的にとると、胃腸は一定のサーカディアンリズムを記憶し、健康的で規(guī)則的な消化活動(dòng)?排便サイクルが形成される。また、胃の粘膜細(xì)胞は、2、3日ごとに、夜間に胃腸が休んでいる間に新たに生まれ変わる。もし、夕食の時(shí)間が遅いと、胃腸は休む時(shí)間を確保できず、胃の粘膜細(xì)胞も修復(fù)されない。これが長(zhǎng)期間続くと、胃がんに罹患するリスクがだんだんと高まる。

〇胃食道逆流癥

橫になったとき、胃の中にある食べ物は食道や口內(nèi)に戻りやすく、胃から逆流した食べ物は酸性であることから、食道への刺激が大きく、胃食道逆流癥、さらには逆流性胃炎を発癥する引き金となる。高齢者の場(chǎng)合、胃の中の食べ物が逆流して気道や咽頭に入り込み、さまざまな疾病を引き起こす恐れがある。

〇結(jié)石

體內(nèi)のカルシウムが排泄されるピークは、食後4～5時(shí)間と言われている。夕食を遅い時(shí)間にとると、就寢後、尿が尿路に滯り、タイミング良く體外に排出できないと、尿のカルシウム含有量が増え、沈殿物が発生し、結(jié)石が形成されやすくなる。また、夕食時(shí)に、肉?卵?乳製品などの高タンパク食品を過(guò)度に摂取しても、カルシウムの流失が加速され、尿路結(jié)石に罹患する確率が高まる。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年7月31日