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天壇病院、IoTブレーンでスマートに節(jié)電

人民網(wǎng)日本語版 2019年08月08日11:16

朝が早い夏の日。早朝の日差しが大きなガラス越しに天壇病院のホール、廊下、各エリアに降り注ぐ。人々が広い病院內(nèi)を慌ただしく行き來し、頭上の照明がついているかを気にする人は稀だ。しかしここには大きな省エネの數(shù)字が隠されている??萍既請螭瑏护à?。

3エリア?14棟の各種応用シーンと時間帯によって照明をつけるか消すかは並大抵のことではない。北京時代凌宇科技股フン有限公司(フンはにんべんに分)物聯(lián)網(wǎng)(IoT)研究院の樊勇副院長は取材に対し、「當(dāng)社は各時間帯とエリアに応じ、後方管理プラットフォームシステムを設(shè)計した。これは全體的な制御を司るブレーンのようなもので、病院內(nèi)の照明の自動調(diào)節(jié)?管理を擔(dān)當(dāng)する」と話した。

病院は朝になると「クリーニングモード」に入り、各エリアの照明がつけられる。屋內(nèi)が十分に明るくなると自動的に消燈される。午後の退社間近の時間になると、照明が徐々に暗くなり、人のいないエリアでは消される。一方では、病室、各診療室、救急室、一部の公共エリアで照明がつけられる。さらに夜の靜かな時間帯になると、一部の公共エリアは人が少なく照明が消されるが、病室の方では患者のため一部の照明、もしくは常夜燈をつける。樊氏は「この小さな照明を馬鹿にしてはならない。後方管理プラットフォームシステムがあれば、病院の年間の人員管理費と電気代を約120萬元(1元は約15円)削減できる」というデータを挙げた。

天壇病院のスマートシステムは、IoT技術(shù)の建築への応用の縮図に過ぎない。従來のビル自動化と異なり、同社はIoTを建築に介入させ、ワイヤレス自動ネットワーク構(gòu)築技術(shù)を通じ、照明?換気?空調(diào)などの分?jǐn)啶丹欷骏单芝伐攻匹啶蜻B結(jié)させている。翻訳機(jī)に似た「IoT応用サポートプラットフォーム」が集めたシステム全體のデータを使い、建築內(nèi)の「情報フロー」を形成している。

IoTシステムによるビル管理効率の向上と安全に対する保障により、精密にコントロール可能なエアコンの使用効率を大きく向上させており、省エネのほか、日常的なメンテナンスの人件費を削減できる。(編集YF)

「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月8日

  

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