日本現(xiàn)地ブランドはなぜ沒落したか
電子製品分野でかつてトップに立った日本には、ソニー、シャープ、パナソニックなど多くの有名攜帯ブランドがあるが、スマホが臺頭すると相次いで競爭に負けるようになった?!腑h(huán)球時報」がこのほど非公式ルートで入手した日本現(xiàn)地ブランドの市場シェアランキングを踏まえ、日本通信市場に詳しい専門家は、「米アップル社は日本市場で約50%のシェアを占め、日本現(xiàn)地ブランドの存在感は薄い。多くの國と異なり、日本の通信キャリアはネットワークの運営を擔當するほか、端末の設(shè)計、開発、販売などワンパッケージサービスも提供し、製品の受け手は日本の消費者が中心だ。こうして自社生産?自社販売の閉じられたループが形成されていく。しかしスマホとモバイルインターネットの時代が訪れ、ずっと閉じこもって製品を作っていた日本ブランドはユーザーのニーズを理解できなくなり、機能ばかりを強調(diào)し、音楽やカメラなどソフト面の機能の開発を軽視し、ニーズに対処しようと思った時にはすでに手遅れだった」との見方を示した。
小米の日本市場進出の情報が伝わると、東京在住の中山さんから次のような反応が返ってきた。「今は日本でますます多くの中國製品が買えるようになった。価格は安く、品質(zhì)は優(yōu)れており、買う人はどんどん増えている。中國ブランドの攜帯電話はコストパフォーマンスに優(yōu)れているだけでなく、高機能で、デザインもモダンだ。中國には膨大な數(shù)のスマホユーザーがいるので、中國メーカーはユーザーのニーズをよりよく理解している。日本は高齢化の影響か、電子製品の買い換え?バージョンアップのニーズや要求が中國ほど強くない。これも日本現(xiàn)地ブランドが徐々に沒落する事態(tài)を招いた原因だ」。
日本市場進出は簡単なことではない
小米が日本市場に進出したいと思ってもそれほど簡単ではないという分析がある?!溉战U新聞」は、「米トランプ政権が中國通信機器最大手の華為技術(shù)(ファーウェイ)を敵視していることから、日本では中國企業(yè)を警戒する見方も出ているが、王氏は、『米グーグルなどとも協(xié)力している。歐州で個人情報の保護のルールを守ってきた実績があり、日本でもルールをしっかり守る』と述べた」と伝えた。
小米は日本市場でどうなるだろうか。技術(shù)経済ウォッチャーの瞬雨氏は取材に答える中で、「日本の攜帯ブランドは競爭力が低く、小米には日本市場でパイを勝ち取れる実力がある。ファーウェイなどの中國ブランドの失敗の教訓があり、小米の日本市場での発展にそれほど大きな問題はないとみられる。他の海外市場で一定の成果を上げていることから、たとえ日本市場で失敗しても、小米にとっては大したことではなく、試しても問題はない」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月11日