カナダで誕生したオスとメスの雙子パンダ「加盼盼(Canadian Hope)」と「加悅悅(Canadian Joy)」をのせた飛行機(jī)が12日未明、四川省成都に無事到著した。新華視點(diǎn)が伝えた。
2018年2月16日、カナダ?トロント動物園の「加盼盼」と「加悅悅」(撮影?鄒崢)。
カナダで生まれ育った「加盼盼」と「加悅悅」は、すでに4歳になっている。成都に到著した2頭は、成都パンダ繁育研究基地検疫場において、1ヶ月にわたり検疫を受けることになる。
2013年3月、成都パンダ繁育研究基地で飼育されていた雄パンダ「大毛(ダーマオ)」は、重慶動物園にいた雌パンダ「二順(アルシュン)」と一緒にカナダに渡り、10年間にわたる中國―カナダパンダ保護(hù)?研究協(xié)力計(jì)畫がスタートした。
2015年10月13日、「二順」はオスとメスの雙子の赤ちゃん「加盼盼」と「加悅悅」を出産した。
カナダで誕生した初めての雙子パンダ「加盼盼」と「加悅悅」は、カナダの人々のハートを捉えた。同國のトルドー首相が命名式に出席し、トロント動物園は1歳のお誕生日會を盛大に催し、その後2頭が引っ越したカルガリー動物園では、四川から空輸した新鮮な竹を2頭に與えていた。
1994年以降、成都パンダ基地は、17の國と地域とパンダ科學(xué)研究協(xié)力交流を次々と展開してきた。現(xiàn)在、日本、米國、スペイン、フランス、カナダ、ドイツ、デンマークの7ヶ國との間で、長期パンダ國際協(xié)力科學(xué)研究繁殖飼育プロジェクトが進(jìn)められている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月14日