慌てて山に向かって走り去っていく野生のパンダ(畫像提供?取材対応者)。
四川省雅安市寶興県磽磧藏族郷勒楽村の村民?王康忠さんは7日、山から下りてきた野生のパンダを発見して、スマホで撮影した。しかし、「撮影しようとする人間の姿を見て、パンダはあっという間に逃げてしまった」と當(dāng)時(shí)の様子を説明した。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。
王さんによると、同日午前9時(shí)過ぎに、王さんの妻が自宅から約100メートルほど離れた場(chǎng)所で畑仕事をしていたところ、突然、動(dòng)物の足音のような音が聞こえてきたという。初めは気にとめていなかったものの、その後、顔をあげたところ、一頭の野生のパンダがいることに気づいた。
王さんが撮影した短い動(dòng)畫を見ると、野生のパンダが慌てて山に向かって走り去っていく様子が映っていた。
同日午前、勒楽村で農(nóng)作業(yè)をしていた村民數(shù)人も野生のパンダを目撃したとしており、王さんが撮影したパンダと同じパンダと見られている。
「パンダの故郷」と稱される寶興県では2019年に何度も野生のパンダが目撃されている。同県のほとんどの地域は現(xiàn)在すでに「パンダ國(guó)家公園」のエリアに組み込まれている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年1月8日