外資によるプロジェクト60件が1月10日、またもや上海で集中的に調(diào)印されることとなった。投資総額は合わせて73億ドル（1ドルは約109.5円）を超える。今回調(diào)印されたプロジェクトでは、參加企業(yè)の中に世界トップ500社が9社あり、1億ドルを超える大規(guī)模プロジェクトは20件あり、分野は集積回路、人工知能（AI）、バイオ醫(yī)薬、自動車、金融、情報テクノロジー、文化?娯楽、醫(yī)療?ヘルスケアなどに及ぶ。

上海市商務(wù)委員會の楊朝副會長は、「2019年には、上海で新設(shè)された外資プロジェクトは6800件を數(shù)え、前年比21.5％増加した。契約ベース外資導(dǎo)入額は502億5300萬ドルで同7.1％増加した。実行ベース外資導(dǎo)入額は190億4800萬ドルで同10.1％増加し、『3つが上昇する』局面を維持した。これと同時に、外資導(dǎo)入構(gòu)造がさらに最適化し、サービス業(yè)の外資導(dǎo)入に『1＋4』の局面がみられた。これはビジネスサービスを中心にしつつ、情報サービス、商業(yè)貿(mào)易、金融サービス、不動産の4大産業(yè)がバランスよく発展するという局面で、テクノロジーサービス業(yè)が引き続き最も急速に成長する業(yè)界となった。製造業(yè)の外資導(dǎo)入のエネルギーレベルが上昇を続け、実行ベース外資導(dǎo)入額が1千萬ドルを超えるプロジェクトは電気機械、化學(xué)工業(yè)、バイオ醫(yī)薬、専用設(shè)備、自動車部品などの分野に主に分布している。このほか、本部経済の発展?fàn)顩rが好調(diào)で、昨年は上海に新たに設(shè)立された多國籍企業(yè)の地域本部が50ヶ所、外資の研究開発センターが20ヶ所に上り、累計で地域本部が720ヶ所、研究開発センターが461ヶ所になった」と説明した。

良好な経営環(huán)境は上海が外資を誘致する重要な要因だ。上海は3年連続で年度初めの取り組みとして経営環(huán)境の最適化を進めた。今年の仕事始めには、経営環(huán)境改革3.0版プランと投資促進強化32か條措置を打ち出し、驚異的なスピードで事業(yè)を展開する米テスラ社のような「テスラスピード」が普通の狀態(tài)になるよう努力し、より國際的競爭力に富んだ経営環(huán)境と投資発展環(huán)境を持続的に構(gòu)築するとしている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月11日