フルンボイルで発生した珍しい大気光學(xué)現(xiàn)象「幻日」(畫像は気象當(dāng)局が提供)。 |
內(nèi)蒙古(モンゴル)自治區(qū)気象局によると、12日午前、同自治區(qū)の呼倫貝爾(フルンボイル)市海拉爾區(qū)で、太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光學(xué)現(xiàn)象「幻日」が約3時間発生した。
フルンボイル気象局の職員?徐玉強さんは、すぐにスマホでこの珍しい現(xiàn)象を撮影し、貴重な動畫と畫像を殘した。
徐さんは取材に対して、「朝7時に起きて窓を開けると、『幻日』が見えた。10時20分ごろになるとそれは消えた。始めは太陽光線が弱く、『幻日』はぼんやりしていたが、9點ごろになって一番はっきりと見えるようになった」と話した。
気象當(dāng)局によると、半透明の薄い雲(yún)の中には、六角板狀の氷晶がたくさんあり、時々、それら氷晶が地面に対してほぼ水平に浮かぶ。そして、この氷晶の1つの側(cè)面から太陽光が入射し、1つ側(cè)面を挾んだ別の側(cè)面から出る場合、氷晶は頂角60度のプリズムとしてはたらき、この氷晶によって屈折された太陽光が「幻日」として見える。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月14日