中國共産黨中央委員會は1955年1月15日、中國の原子力事業(yè)を発展させる戦略的方針を決定した。こうして、中國の原子力産業(yè)が誕生した。中核集団は15日、北京で「中國原子力産業(yè)創(chuàng)立65周年」記者會見を開いた。人民日報海外版が伝えた。
中國大陸部で稼働中の原発は2019年末現(xiàn)在で47基。安全?安定稼働を維持し、設(shè)備容量で世界3位で、建設(shè)中の原発は11基で世界一となっている。原子爐の研究開発や原発の設(shè)計、設(shè)備製造、プロジェクト建設(shè)、運営管理などの面で大量の経験を蓄積し、一部の分野ですでに世界の先進(jìn)水準(zhǔn)に達(dá)している。
環(huán)境保護(hù)の効果を見ると、中核集団は北から南に至る田灣、秦山、三門、福清、昌江の5大原発基地を建設(shè)した。商業(yè)運営中の原発は21基、建設(shè)中の原発は6基。中核集団の19年の原発発電量は1362億1400萬kWh、累計発電量は9690億7600萬kWh。標(biāo)準(zhǔn)石炭の消費量を3億8760萬8000トン、CO2排出量を9億6611萬3000トン、二酸化硫黃の排出量を2907萬600トン削減したことに相當(dāng)し、260萬ヘクタールの造林効果に相當(dāng)する。
原発の安全において、中國では65年にわたり2級及びそれ以上の原子力安全事件が発生していない。核燃料の「1グラムも紛失せず、1つも減らない」という安全記録を維持し、産業(yè)安全の中における先進(jìn)水準(zhǔn)の地位を保持している。その経験と成果は、世界の原子力産業(yè)の発展に際立つ貢獻(xiàn)を成し遂げた。
対外協(xié)力において、中露最大の原子力協(xié)力プロジェクトは、全面的実施の新たな段階に入った。田灣原発7?8號機(jī)、徐大堡原発3?4號機(jī)のすべてのビジネス契約の署名が終わっている。中核集団はナミビアのRossingウラン鉱山を買収し、世界トップ5の天然ウランサプライヤーに躍進(jìn)した。中仏國際コンソーシアムは國際熱核融合実験爐(ITER)のコア実裝プロジェクトの落札に成功し、「人工太陽」に「心臓」を取り付けることになった。ロシアや歐州諸國と原子力協(xié)力を掘り下げ、多元的で高水準(zhǔn)の開放?協(xié)力の新たな局面を切り開いた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月17日