首都醫(yī)科大學(xué)付屬北京産婦人科病院の産婦人科副主任を務(wù)める主任醫(yī)師の丁新氏は取材に対し、「定期妊婦健診は非常に必要だ。妊婦の血圧や血糖などの指標(biāo)、及び胎児の異常をチェックできる。新型コロナウイルスの感染が広がるこの特殊な時(shí)期であっても、妊婦の健診の回?cái)?shù)を減らすことを提案しない」と述べた。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。

　それでは妊婦は病院で診察を受ける前と診察中、帰宅した後、どのような防護(hù)措置を講じるべきだろうか。丁氏によると、妊婦自身の防護(hù)は非常に重要であり、N95もしくはKN95マスク、醫(yī)療用サージカルマスクなど防護(hù)効果の優(yōu)れたマスクを使用したほうがベストで、さらに手袋も使用できる。病院に滯在する時(shí)間を減らすように、妊婦は健診前に醫(yī)師と時(shí)間を約束するか、人の多い時(shí)間を避けて診察してもらう。病院に行く際、公共交通機(jī)関を利用すべきではない。病院で健診を待つ間、他人、病院の機(jī)械、手すり、座席などとの接觸を減らすよう注意する。接觸感染を防ぐため、手洗いと消毒をする前に口?鼻?目などに極力觸れないようにする。帰宅後は丁寧に手洗いをし、コートを風(fēng)通しが良く日照のある場(chǎng)所に一定時(shí)間干すことに注意すべきだ。

　妊婦自身の防護(hù)に注意するほか、その家族もウイルスを自宅に持ち込まないよう、自身の防護(hù)に特に注意すべきだ。丁氏は「妊婦の體溫が37.3度を超え、頭痛、喉の痛み、せきなどの癥狀が伴う場(chǎng)合は、直ちに発熱外來のある病院で診察を受けるべきだ」と述べた。

　多くの妊婦からは、「妊婦の新型コロナウイルス肺炎の感染が確認(rèn)された場(chǎng)合、その治療薬は子供に影響を及ぼすか？子供も感染することはないか」といった疑問の聲が上がっている。

　　北京大學(xué)第三病院産婦人科主任の趙揚(yáng)玉氏は1日、國(guó)家衛(wèi)生健康委員會(huì)が開いた記者會(huì)見において、「現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では新型コロナウイルス肺炎が母から子に感染するリスクを示す十分な証拠は存在しない。妊婦の感染が確認(rèn)されれば、救助?治療の際に妊婦の命を優(yōu)先する?，F(xiàn)在大多數(shù)の抗ウイルス薬は妊婦にとって相対的に安全だが、複數(shù)の薬を同時(shí)に服用する場(chǎng)合、薬品間の副作用に注意すべきだ。救助?治療の際にも患者の具體的な狀況を加味し、妊娠中絶すべきかを検討することになる」と説明した。（編集YF）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年2月4日