現(xiàn)在、複數(shù)の國で新型コロナウイルスによる肺炎患者が増加を続けている。韓國では感染が確認された人は2931人に増加し、イタリアは888人、米國カリフォルニア州では感染経路が不明な2人目の感染者が出て、アイスランドやメキシコなどでも初の感染者が出た。
現(xiàn)地時間の28日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務(wù)局長は、「目下の新型肺炎が世界の多くの國で拡大し、一部の國は感染が深刻である狀況を踏まえて、新型肺炎の世界全體での危険性評価をこれまでの『高い』から最高レベルの『非常に高い』に引き上げる」と発表した。
WHOの衛(wèi)生上の緊急事態(tài)プロジェクトの技術(shù)責(zé)任者を務(wù)めるマリア?フォン?ケルクホーフェ氏はこのほど、「昨年12月に感染が始まった頃の患者は華南海鮮市場と関係があったが、この市場と接觸がなかった一部の患者もいた。センザンコウは中間宿主である可能性が高いが、詳しいことはまだわからない」と述べた。
WHO同プロジェクトの責(zé)任者を務(wù)めるマイケル?ライアン氏は、「今はまだ新型コロナウイルスの感染源は確定できておらず、関わりのある地域に汚名を著せてはならない。そんなことをしても何のメリットもない。コロナウイルスは世界的な現(xiàn)象であり、世界中に存在する。地理的な出所を非難してはならない。ウイルスにどのように対処しどのように抑制するかにこそ注目するべきだ」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年2月29日