國務院共同対策メカニズム記者會見が2月29日に開かれ、看護師2萬8600人が湖北省に支援に赴いており、醫(yī)療チーム全體の68%を占め、患者の治療において重要な役割を発揮していることが明らかになった。新華社が伝えた。
治療3割、看護7割というこの言葉は、看護業(yè)務の重要性を表している。方艙醫(yī)院(臨時醫(yī)療施設)だけでなく、隔離病棟や重癥者を収容する集中治療室(ICU)など、どの醫(yī)療現場でも看護師の姿を目にすることができる。
患者の寢返りを補助し、背中をたたき、痰の吸引を行う。24時間休みなく、胃管?尿管?胸腔腹腔ドレナージを管理?監(jiān)視するなど、ICU擔當看護師の仕事はハードで重要だ。今回、支援のために國が派遣した醫(yī)療チームのうち、約5500人は重癥患者のケアにあたる看護師となっており、重癥患者を擔當する醫(yī)療従事者全體の4分の3を占めている。
看護師は患者と近距離で接觸する機會が極めて多く、職業(yè)的な曝露リスクは大きい。北京協和醫(yī)院看護部の郭娜副主任は、「國家衛(wèi)生健康委員會、湖北支援國家醫(yī)療チームはこのほど、『新型コロナウイルス感染癥重癥?重篤患者看護規(guī)範』を緊急に制定した。また、病院感染予防?抑制専門家チームを組織して醫(yī)療チームの活動現場に赴かせると同時に、武漢市內にある新型コロナウイルス感染癥指定醫(yī)院において現場トレーニング?指導を実施した。今のところ、各醫(yī)療チームはいずれも病院感染対策小チームを立ち上げ、醫(yī)療従事者の科學的予防?訓練にあたっている。また臨床看護業(yè)務もさらに規(guī)範化された」と紹介した。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年3月2日