世界保健機関(WHO)は現(xiàn)地時間16日、スイスのジュネーブで記者會見を開いた。WHOのテドロス事務(wù)局長は、新型コロナウイルスによる肺炎は依然としてコントロールが可能で、すべての感染の疑いのある患者の検査を行い、感染者を隔離するべきだと述べた。
テドロス氏は「パンデミックへの対処では、自分の目を覆い隠すべきではない。すべての疑わしい患者と感染確定者を判別し、すべての濃厚接觸者を追跡し、感染の疑いのある患者の検査と感染確定者の隔離治療を行い、感染ルートを斷ち切るべきだ。スピーディな検査、隔離、治療は新型肺炎感染対策の最も効果的な手段だ。これを?qū)g現(xiàn)するためには衛(wèi)生當(dāng)局の取り組みだけに頼ることができず、最高指導(dǎo)部の政治的約束、政府全體の対応、社會全體の動員が必要だ」と述べた。
WHOによると、多くの國で現(xiàn)在病床が不足しており、「方艙醫(yī)院」と呼ばれる臨時醫(yī)療施設(shè)を參考にし軽癥者の集中隔離を?qū)g施できる。一部の國が軽癥者に在宅隔離を求めるなか、醫(yī)療従事者への感染防止を重視するべきだ。醫(yī)療従事者は健康を維持し、全プロセスでマスクを著用し、患者と異なる寢室とバスルームを使用する。患者と接觸した後は直ちに手洗いをする。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月17日